0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
伝説のアシッドベースシンセサイザーの改造を再現した
Behringer TD-3-MO
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
今回はBEHRINGER TD-3-MOのをはじめ、BEHRINGERさんのアナログシンセサイザーをコントロールするアプリSYNTHTRIBEの基本的な操作についての解説です。
SYNTHTRIBEとはBEHRINGERさんのシンセサイザーやリズムマシンの設定やシーケンスの作成、ファームウェアのアップデートが可能なソフトウェアです。
※iOSデバイスでの使用はUSB→Lightning変換コネクターが必要です。
※Mac / Windowsの場合DAWを使用中はSYNTHTRIBEが機能しませんのでご注意ください。
USB→Lightning変換コネクターを使ってiOSデバイスに接続します。
アプリを立ち上げてTD-3-MOの電源を入れると自動でハードウェアを認識します。
【General】ではハードウェアの設定をします。
〔MIDI In Channel〕
〔MIDI Out Channel〕
それぞれ1~16チャンネルの設定可能です。
〔Pitch Bend〕
外部のピッチベンドによるベンド幅(1~12)を設定します。
〔Key Priority〕
音階が変わるときの優先順位を設定します。
Last:最後に押さえたノートを優先します(デフォルト)
Low:最後に押さえたノートより低い音を優先します。
High:最後に押さえたノートより高い音を優先します。
〔MIDI In Transpose〕
外部MIDI Inの移調をします。
〔Multi Trigger〕
オンにするとグライドしない感じ?になりました。
〔Clock Source〕
シーケンサーのクロックの設定をします。
シーケンサーはまず右側の黄色いところをタップして設定モードに入ります。
〔Pattern Group:Ⅰ~Ⅳ〕
〔Pattern Section:A/B〕
〔Pattern:1~8〕
〔SEQ Length:1~16〕
まずTD-3-MOのどこに何ステップのシーケンスを送るか設定します。
〔Store〕でうまく送信できなかったらアプリ / ソフトの〔Pattern Group:Ⅰ~Ⅳ〕〔Pattern Section:A/B〕とTD-3-MO本体の〔Pattern Group:Ⅰ~Ⅳ〕〔Pattern Section:A/B〕をあわせて送信してみてください。
本体ではわからなかった〔Triplet〕(三連)の機能も設定できました。
12ステップになる感じですね。
〔Store〕本体にシーケンスを送ります。
〔Recall〕本体からシーケンスを読み込みます。
〔Inport〕〔Export〕はソフトウェア版でファイルの読み込み / 書き出しという感じですね。
〔Dump〕〔Merge〕はよくわかりませんでした(^^;
ランダマイズなシーケンス作成が特徴のこのマシンですが狙ったフレーズを作るのはけっこうしんどいですよね笑
SYNTHTRIBEを使えばピアノロールでシーケンスを作成可能ですのでパターンを組み合わせれば最大8小節のパターンを作成可能です。
左側をタップすると通常のステップ右側をタップすると音を伸ばすタイって感じですかね。シーケンスの作成が終わったらを
〔Pattern Group:Ⅰ~Ⅳ〕
〔Pattern Section:A/B〕
〔Pattern:1~8〕
指定して〔STORE〕をタップします。
TRANSEPOSE、ACCENT、SLIDEはとくに設定するところがなかったので本体でやる感じですね。
【Poly Chain】
TD-3-MOの台数だけつないで最大16音のポリフォニック演奏が可能になる機能です。
【Caribration】
TD-3-MOのチューニングする機能だと認識してますがどうなんでしょうね?
【Update】
TD-3-MO本体のファームウェアをアップデート可能です。
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^