0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
moog music Matriarch(モーグ メイトリアーク)
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
moog music Matriarch モーグ メイトリアーク 操作方法
メーカーHP
https://www.moogmusic.com/products/matriarch
今回はmoog MatriarchをMIDI接続して鳴らしてみました。
電子楽器を扱う人にとっては常識ですが「MIDI」とはMusical Instruments Digital Interfaceの略で1981年に制定された電子楽器同士を接続するための世界共通規格です。
MatriarchはリアパネルにMIDI IN / OUT / THRU端子を備えています。
またUSBでコンピューターと接続してDAW等のソフトとMIDI情報の送受信が可能です。
今回はYAMAHA reface DX
marronfieldsproduction.hatenablog.com
KORG SQ-64
marronfieldsproduction.hatenablog.com
をMIDIで接続して鳴らしました。
MatriarchのMIDIの設定はグローバルモードでおこないます。
グローバルモードに入るには
〔HOLD〕+〔SYNC ENABLE〕ボタンを長押しをしてSYNCボタンを点滅させます。
グローバルモードでは基本的に
黒鍵でグループとパラメーターの選択
白鍵でパラメーターの選択
という感じで設定をします。
MIDIアウトプットの設定がD#0(2回点滅)
MIDIエコーの設定(USB)がF#0(3回点滅)
MIDIエコーの設定(DIN)がG#0(4回点滅)
MIDIクロックの設定がA#0(5回点滅)
…という感じで選択して白鍵で各種のパラメーターを設定します。
(マニュアルに各グループ、パラメーターのリストが載ってます。)
今回
に接続しました。
MatriarchのMIDI出力でreface DXを鳴らせるようになりました。
【ARP / SEQ】の機能で外部の音源を鳴らすことも可能です。
でつないでシーケンスを鳴らしてみました。
KORG SQ-64はMIDIなら最大8音のシーケンスが可能、Matriarchはパラフォニックモードで最大4音の同時発音が可能になるので4つのオシーレーターを同時に鳴らしたシーケンスが可能です。
今回はマスターのテンポをSQ-64でコントロールしています。
シーケンスはSQ-64だしvolca drumだけですが(^^;
moog music Matriarch モーグ メイトリアーク 操作方法
CVもMIDIもそれぞれ一長一短で
CVはひとつの接続にたいして基本ひとつの機能しか使えない、そのために機能の数だけパッチングが必要(それが醍醐味でもありますが)
MIDIは複数の情報を基本的にMIDIケーブルひとつでできるけど、今回のようにキーボードやシーケンサーで鳴らすくらいならとくに問題ないですが、複雑な情報をたくさん送受信したりしたしたとき、場合によってはもたったりうまく送信できない場合もあったりします。まぁいうて40年以上前にできた規格ですからね、、、(^^;
といった感じですかね。
MIDIは情報でCVは電圧信号なので独特の変化やコントロールが可能って感じですね。
うちにあるCV機材は基本MIDIもついてますし、CVとMIDI、くりっぱーはこのふたつの規格をうまく組み合わせたハイブリッドなスタイルでマシン演奏していきたいと思ってます。
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ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
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