0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
アナログモノフォニックシンセサイザーの
Pioneer DJ TORAIZ AS-1
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
Pioneer DJ TORAIZ AS-1 パイオニア 操作方法
Pioneer DJ TORAIZ AS-1はテクノミュージシャンのdkさん(@dk_L4B)さんにお借りして動画を作成させていただいてます!
今回はPioneer DJ TORAIZ AS-1のアルペジエーター、シーケンサーについての操作の解説です。
【ARP】ボタンを押すとアルペジエーターがオンになり、押さえたノートをさまざま順番で自動演奏します。
〔Mode〕でアルペジエーターの種類を選択します。
Up:押さえたノートを低い順から高い順に向かって演奏します。
Down:押さえたノートを高い順から低い順に向かって演奏します。
Up+Down:UpとDownを繰り返します。
Random:押さえたノートをさまざまな順番で演奏します。
Assign:押さえたノートの順番で演奏します。
〔RANGE〕でオクターヴ幅を設定します。
【HOLD】を押してアルペジエーターを演奏するとアルペジエーターの演奏が持続します。
【SHIFT】+【CLOCK】でアルペジエーターの音符を設定します。
【GLOBAL / WRITE】ボタンを押して〔GLOBAL SETTING〕モードに入ります。
23. Basic Programで【LATCH】を押します。
〔GLOBAL SETTING〕では3. ScaleModeでスケール設定が可能です。
スケールモードでスケールを設定するとキーボードの黒鍵が無効になります。
シーケンスに対しては入力のみで再生には反映されません。
TORAIZ AS-1は最大64ステップのシーケンスを作成可能です。
【PARAM / CATEGORY】のつまみを回して
【SEQUENCER】〔LENGTH〕で8 / 16 / 32 / 64のステップの数を設定します。
【○】を押すとステップレコーディングのモードに入ってキーボードを押すとノートが入力されてステップが次に進みます。
【○】ボタンでステップレコーディングを終了します。
入力されたシーケンスは再生しながらキーボードでキーを変更可能です。
ステップレコーディング時にキーボードでノートの入力後、【HOLD】ボタンを押すと音符をつなげるタイを入力します。
【ARP】を押すと休符を入力します。
シーケンスのエディットは【○】を押して再生を停止したままエディットしていく方法と
シーケンスを再生しながら【PARAM / CATEGORY】▷【SEQUENCER】でシーケンスを再生しながらエディットしていくことも可能です。
〔Note〕
C0~C10の各ステップのノートを設定します。
〔Vel〕
各ステップの強弱を設定します。
〔Slew〕
各ステップのスラーを設定します。
Onにすると音程の変化が滑らかになります。
アシッドシンセ等にあるグライド機能的な感じです。
【○】のステップレコーディング時は【SHIFT】ボタンを押しながら【HOLD】を押すと〔Slew〕のOn / Offを切り替えます。
【SHIFT】を押しながら【▷】を押すと〔LOCK SEQUENCE〕モードの切り替えが可能です。
〔LOCK SEQUENCE〕モードのではプログラムを変えてもシーケンスを維持します。
アルペジエーターのと同様に【SHIFT】+【CLOCK】でシーケンスの音符を設定します。
Pioneer DJ TORAIZ AS-1 パイオニア 操作方法
2回に渡ってPioneer DJ TORAIZ AS-1掘り下げてきました。
前回も書いた通り、シンセの預言者デイヴ・スミス氏の美学もしっかり注入されてますね!
アルペジエーター、シーケンサーも付いてるし、プロフェットのサウンドをコンパクトかつ機能的なTORAIZ製品として落とし込めてると思います^^
この価格帯のアナログモノシンセではイチ押しかも!
…っていうか個人的に欲しいくらいです!笑
Pioneer DJ TORAIZ AS-1 くりっぱーチャンネル再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^