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VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その4 ~OSC編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

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 VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2の動画連動ブログです。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その4 ~OSC編②〜 ブログ連動動画

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その4 ~OSC編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 


 

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youtu.be

 

今回プラグインセールでおなじみの@Plugin Boutiqueさんより提供していただいて動作制作させていただいています。

 


 

 今回はVENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2オシレーターWavetablesResamplerの解説です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 ウェーブテーブルとは?

 

 

ウェーブテーブルは短い周期の波形を詰め合わせたオシレーターで波形の読み出し位置を変えることによって劇的に変化のあるサウンドを鳴らす事が可能です。

 

オシレーター自体のコントロールや変調は前回のVA ShapesやFreeformオシレーターと同じです。

 

ResamplerはWavetablesと同じエンジンですがwavファイルをロードしてそこからウェーブテーブルを生成できます。 

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 WAVETABLE EDITORを使おう!

 

 

オシレーターWavetablesResamplerを選択した場合ウェーブテーブル (WT) は原則として、リアルタイムで移動できる一連の異なる波形 (Avenger では 256 まで) です。 Avengers resampler (RS) を使用すると、通常の wav ファイルをロードして、そこからウェーブテーブルを生成できます。 

 

WavetablesとResamplerオシレーターはCENTER PANELにて前回取り上げたFFTエディターWAVETABLE EDITORを使用可能です。

 

現在ロードされているwavファイルまたはウェーブテーブルが下部のウェーブテーブルビューに表示されます。(鍵盤表示と切り替えが可能です。)

 

1つのブロックが 1 つの「テーブル」に相当します。 インデックス ダイヤルを回すと、波形がどのように移動するかを確認できます (表が強調表示されます)。エンベロープを使用している場合、赤い点は現在のウェーブテーブルの位置を示します。
マウスホイールを使用してズームインおよびズームアウトします。 これに加えて、開始マーカーと終了マーカーを移動して、再生領域を制限することもできます (リサンプラーのみ)。

[INDEX]

ウェーブテーブルの読み出し位置をコントロールします。

波形表示でも追跡できます。 インデックスダイヤルには 2 つのサブモードがあります。
- Index Smooth により、一方から他方へブレンドすることで 2 つのウェーブテーブル間のスムーズな移動が可能になります。
- インデックス ステッピー モードは、スムージングやブレンドを行わずに、2 つのウェーブテーブル間でハード カットを提供します。

[NUM]

INDEXでは使用する波形の数を増減 (RS のみ) または減少 (RS + WT) することができます。
最小値は2、最大値は 256 です。

 

 

[ADAPT / ZERO / SYNMMETRY]

前回のFreeformオシレーターと同様に波形を滑らかにしてジャンプを回避する別の可能性を提供します。 

ADAPT:波形の開始と終了を中央に配置しようとします。

ZERO:常に 0 (中心線) に設定されます。

SYNMMETRY:波形の右半分と左半分全体がクロスブレンドされます。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 時間的変化をコントロールしよう!

 

 

[STLENGTH]

ウェーブテーブル エンベロープによるインデックス位置の変調量を設定します。

スライダーは、強度ダイヤルが速度にどの程度反応するかを定義します。

スライダーの上にある小さなピアノをクリックして押し続けるとベロシティカーブが正または負の方向に曲がります。

[SMOOTH]

反応時間を遅くすることで、ウェーブテーブル エンベロープを丸くします。

[PHASE]

ウェーブテーブル エンベロープの開始位相を設定します。 パターンエディター使用時のリズムに大きな影響を与えます。

[FLIP]

エンベロープを反転します。

[SPEED]

エンベロープがウェーブテーブルを通過する速度を設定します。 スピードダイヤルの横で、BPMに同期するかどうかを設定できます。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  エンベロープをシーケンスしよう!

 

 

WavetablesとResamplerのオシレーターは独自のモジュレーション ソースが付属しています。

エンベロープ(1つのカーヴ)やシーケンサーで時間的な変化をあたえることが可能です。

 

Envelope editor
エンベロープ エディタは、基本的なエンベロープを作成するために使用されます。 エディタ内をダブルクリックしてエンベロープ ポイントを追加するか、既存のポイントを任意の場所にドラッグ アンド ドロップするか、右クリックのコンテキスト メニューを使用してポイントを削除します。 さらに、コンテキスト メニューを使用して、エンベロープを反転、反転、またはリセットすることができます。 2 点間の曲線は、上下にドラッグすることで変更でき、Ctrl キーを押しながらクリックするとリセットできます。

Sequencer / pattern editor 
パターン エディターは「ウォブル」エディターとも呼ばれます。これを使用すると、RS/WT エンベロープをさまざまな速度のシーケンスで、また次のオプションを使用してさまざまなバリエーションで再生できます。

NOMAL:エンベロープのスピードを倍にして、エンベロープ全体を再生します。

TRIGGER:エンベロープをこのステップで選択した反復回数に分割します。
最初の部分を選択した反復回数だけ繰り返します。

PING PONG:エンベロープを半分に切り前半を前後逆に使用します。

REVERSE:エンベロープを逆再生します。

FLIP:エンベロープを反転します。

SILENCE:ウェーブテーブルが機能しません。

HIGH:ウェーブテーブルの最後の波形を使用します。

MID:ウェーブテーブルの真ん中の波形を使用します。

LOW:ウェーブテーブルの最初の波形を使用します。

【STRENGTH EDITOR】

パターン エディターの拡張機能であり、パターン エディターの強度を設定できます。
ステップごとのインデックス変調。 これは、開始点と終了点を持つ単純なエンベロープで実現されます。 さらにダブルクリックすると曲線の途中に点を追加できます。 エンベロープを上に折り曲げることもできます

[ENABLE]

ウェーブテーブル エンベロープをオン / オフします。

[TRIGGER]

VOICE:ポリフォニック: エンベロープはボイスごとに使用されます (最後のボイスのみが表示されます)。

FIRST:モノフォニック: キーゾーンで最初に押されたノートは、すべてのノートに対してエンベロープを 1 回トリガーします。すべてのノートが解放されるまで、さらなるノートによる再トリガーはありません。

LAST:モノフォニック: キーゾーン内で押されたノートごとに、すべてのボイスのエンベロープが再トリガーされます。

GLOBAL FIRST:モノラル。 キーゾーン内にあるかどうかに関係なく、最初に押されたキーによってエンベロープが開始されます。

[MODE]

LOOP:これはデフォルトのモードです。 エンベロープ (およびパターンと強度の設定) は継続的にループされます。

PING PONG:エンベロープもループしますが、今回は順方向/逆方向になります。

ONE SHOT:エンベロープは 1 回だけ再生され、ループされません。 エンベロープ内の最後のポイントはホールドされます。

[CENTER SNAP]

視覚的な補助線をエンベロープのちょうど中央にブレンドします。 これは、インデックスが中央にあり、左右の両方に移動できる双極性の値を操作する場合に役立ちます。

[EDITOR]

2 つの追加エディタをブレンドしてアクティブにします。

ENV:エンベロープのみが使用されます。

ENV+SQ:エンベロープ + パターンエディター (シーケンサー) が使用されます。

ENV+SQ+MOD: 強度エディターも使用されます。

[PAT.MODE]

LOOP、PINGPONG、ONESHOTからパターンを選択します。

[STEPS]

パターンエディターのブロック数を1 ~ 16に設定します。このオプションは、SQ エディターが使用されている場合にのみ使用できます。

 

WAVETABLE EDITORのエンベロープ / シーケンスはモジュレーションソースとして出力が可能でオシレーターの各パラメーターをはじめ変調することが可能です。

 

 

を任意のパラメーターにドラッグして【MOD MATRIX】で変調の量をコントロールします。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 Resamplerを使おう!

 

 

Resamplerでは内蔵の波形収録されていますがwavファイルをロードしてそこからウェーブテーブルを生成できます。 

 

Avenger の複数のウェーブテーブル機能をカバーするためにコントローラーバーが中央パネルに追加して使用されます。

 

 

[NORM]

すべての単一テーブルのボリュームを個別に正規化します。 シグナルチェーンでは「ノーマライズ」が「フェード」の前にあるため、ノーマライゼーションはフェード設定に戻ります。

[REVERSE]

完全なウェーブテーブル/波形を回転します。

VOCODER

波形が下から上へと強制的に対称になります。波形の変化は非常に劇的な場合がありサウンドも大幅に変化します。

 

 

ウェーブテーブル波形はわりとキツめのサウンドになってしまうことが多いので(^▽^;

 

周波数を細かくコントロール可能なFFTエディターと併用するのもありですね!

 


 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その4 ~OSC編②〜 ブログ連動動画

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その4 ~OSC編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

★ VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  その4 ~OSC編②〜 まとめ
 
前回のVA ShapesとFreeformオシレーターでも
 
かなり複雑なシンセシスが可能でしたが今回のWavetablesResamplerはさらにウェーブテーブル波形のコントロールが可能なのでより複雑で多彩なサウンドを鳴らすことが可能です。
 
ウェーブテーブルのパラメーターも今回のWAVETABLE EDITORにくわえてMOD MATRIXでも変調可能なのでよりディープなサウンドを作ることも可能です。
 
ウェーブテーブル音源自体はもともとは初期のデジタル音源でしたがとくに近年のプラグイン音源ではより多機能になって攻撃的なシンセサウンドからアンビエント / ドローンサウンドまでFM音源とともに現代シンセの定番のサウンドとなっています。
 
AVENGER 2ではかなりのウェーブテーブル波形を収録しているので波形の波に溺れそうです(笑)
 
ではまた次回!
 

 

 

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