くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

【スポンサーリンク】

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法 その18 〜MIDI PROGRAM編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

AKAI Professional MPC ONE

のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

AKAI Professional MPC ONE  その18 〜MIDI PROGRAM編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その18 〜MIDI PROGRAM編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

 

 

akai-pro.jp

 


 

今回はAKAI Professional MPC ONE

MIDI PROGRAM】の基本的な解説です。

 

AKAI Professional MPC ONE MIDIプログラムを使おう!

 

 

MPC ONEはMIDI PROGRAM】を使ってMIDI OUTから情報を出力して外部のMIDI機器をコントロールすることが可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211112051715j:plain

 

Roland Boutique JD-08   くりっぱーチャンネル再生リスト

f:id:Marronfieldsproduction:20211210041431j:plain

 

今回はRoland Boutique JD-08を使ってMPC ONEMIDI PROGRAM】で鳴らしていきたいと思います。

 MPC ONE MIDI OUT▷JD-08 MIDI INMIDIケーブルをつなぎます。

 

AKAI Professional MPC ONE MIDIの設定をして鳴らそう!

 

 

まずMIDIの設定をします。

【MENU】 ▷〔Preference〕をタップします。

 

 

MIDI / SYNC【OUTPUT PORTSMPC〔TRACK〕をオンにして点灯させます。

 

 

TRACKのMIDIチャンネル設定をします。

JD-08は2パート鳴らせるので今回はJD-08本体でチャンネル1 / 2の設定をしてます。

JD-08ピアノ:TRACK 1 OUTPUT / MPC 1チャンネル

JD-08ベース:TRACK 2 OUTPUT / MPC 2チャンネル

に設定してあります。

 

外部MIDI機器のMIDIチャンネルとMPCの各TRACKのMIDIチャンネルは同じに設定してください。

 

 

MPC ONEでJD-08が鳴らせるようになりました!

 

AKAI Professional MPC ONE 外部シンセを打ち込みして鳴らそう!

 

 

MIDI PROGRAM】では動画&ブログでも取り上げた

【PAD PERFORM】【ARPEGGIATORの機能を使うことが可能です。

 

 

【TRACK】〔TRACK 1〕でをタップしてMIDI PROGRAM MIDI 001【PAD PERFORM】機能を使ってコードをMIDI録音します。

 

 

【TRACK】〔TRACK 2〕でをタップしてMIDI PROGRAM MIDI 002を作成して今度はARPEGGIATORを使ってチャンネル2のベースを入力していきます。

 

AKAI Professional MPC ONE MIDI CCをコントロールしよう!

 

 

MIDI PROGRAMの【PROGRAM EDIT】MIDI CC(MIDIコントロールチェンジ )のコントロールになります。

MIDI CCはMIDIメッセージを送ることによってMPCでさまざまなパラメーターをコントロール可能になります。

 

 

右上の〔EDIT〕をタップしてMIDI CCや名前の変更が可能です。

MIDI CCについては各機材のマニュアル等参考にしてください。

 


 

AKAI Professional MPC ONE  その18 〜MIDI PROGRAM編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その18 〜MIDI PROGRAM編~|初心者でもわかる 解説

 

 

AKAI Professional MPC ONE  その18 〜MIDI PROGRAM編~  まとめ

 

 

MIDIの設定は基本的には【OUTPUT】をMPCにしてトラックのチャンネルと各機材のMIDIチャンネルを合わせるのが重要です。

 

もし鳴らない場合はここと【MENU】 ▷〔Preference〕MIDI / SYNC【OUTPUT PORTSMPC〔TRACK〕あたりを確認してみてください。

 

MPC自体も十分シンセとかサウンドはかなり充実してますが、手持ちのお気に入りの機材もMPCの【PAD PERFORM】【ARPEGGIATORの機能を使ったスタイルで打ち込めるのはいいですね!

 

外部シンセのアウトをMPC ONEのオーディオインに入力してエフェクトかけて鳴らすってことも可能ですしマシンライブ野郎としてはいろいろ出来そうでうれしいです^^

 

ではまた次回!
 

 

 

AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法 その17 〜ARPEGGIATOR編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

AKAI Professional MPC ONEのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

AKAI Professional MPC ONE  その17 〜ARPEGGIATOR編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その17 〜ARPEGGIATOR編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

 

 

akai-pro.jp

 


 

今回はAKAI Professional MPC ONEARPEGGIATOR】モードの基本的な解説です。

 

AKAI Professional MPC ONE ARPEGGIATORとは?

 

 

ARPEGGIATORアルペジエーターとは押さえたノートをさまざまな順番で鳴らす(アルペジオ)機能です。現在のシンセサイザーDAWに標準である機能でもう定番の機能ですね。

 

MPC ONEではアルペジエーターの機能のほかフレーズプレイヤーでさまざまなフレーズを演奏することが可能です。

 

 

【SHIFT】+【NOTE REPEAT】を押します。

 

 

画面下部のARPをタップするとアルペジーエーターがオン(Enable)になります。

 

 

〔Enabled〕

アルペジエーターを有効にします。

〔Latch notes〕

オンにするとパッドや鍵盤から手を離してもオフにするまでアルペジオの演奏が続きます。

 

 

符割りをタップして設定します。

 

AKAI Professional MPC ONE いろんな演奏をしてみよう!

 

 

【Set up】

〔Action〕

Arp、Note Repeat、Rhythm、Patternのタイプを設定します。

〔Step Size〕

T(トリプレット)変拍子を含む1/1–1/64 拍子の各アルペジエーターステップのノー
ト値を設定します。このフィールドはパターンモードでは使用されません。

〔Note Length〕

スライダーを使用して、各ステップで演奏されるノートの長さを1–100%の範囲で設定します。

〔Velocity〕

フィールドを使用して、アルペジエイターノートのベロシティを設定します。Asplayed、 From first note

〔Accented〕

Full、 3/4、 Half、または1/4 を選択します。

〔Swing〕

アルペジエーターのスウィングの量を50%から75%の間で設定します。スウィングは、
微妙なビートから極端なビートまで、あなたのビートを「シャッフル」することができます。

 

 

Arp mode】ACTION

〔Pattern〕

フィールドで、アルペジエーターが保持しているノートをどのようにトリガーするかを設定します。

〔Octaves〕

アルペジエーターが保持しているノートの何オクターブを循環させるかを設定します。

〔Variation〕 

設定されたパターンにリズミックなバリエーションを適用することができます。

 

【Rhythm】

〔Rhythm Pattern〕

ノートを保持したときに演奏されるパターンを選択します。これはRhythmアクションでのみ使用できます。

〔Spread〕

ホールドしたノートのタイミングを広げ、グリッサンド効果を作成します。

 

【Settings】 

〔Sustain Pedal Latches〕

サスティンペダルを接続している場合、それを使ってラッチングをコントロールすることができます。

 

 

〔Latch Mode〕
Resetに設定して新しいノートを追加すると、現在ラッチされているノートがリセットされます。Addに設定すると、現在ラッチされているノートを維持して新しいノートが追加されます。

 

 

前回やった【PAD PERFORM】機能のスケールやコードを適用することも可能です。

 

 

Arp mode】〔ACTION:Rhythm〕では押さえたパッドをリズミカルに演奏します。

 

 

Arp mode】〔ACTION:Parttern〕ではベースやリードのリフやコードのフレーズなどさまざまなパターンをパッドで演奏可能です。

 

AKAI Professional MPC ONE  トラックにMIDI録音しよう!

 

 

アルペジエーター再生中に【REC / OVER DUB】を押すとアルペジエーターで生成されたノートをそのままMIDIトラックに録音することが可能です。

 


 

AKAI Professional MPC ONE  その17 〜ARPEGGIATOR編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その17 〜ARPEGGIATOR編~|初心者でもわかる 解説

 

 

AKAI Professional MPC ONE  その17 〜ARPEGGIATOR編~  まとめ

 

アルペジエーター機能は演奏はもちろん、そのままMIDIとして録音可能ですし、前回の【PAD PERFORM】機能と組み合わせれば楽曲制作がかなり楽にできますね。

 

ハードウェアでここまで楽曲支援機能が充実してるってMPCくらいじゃないかなって思います。

 

通常のアルペジエーターもZOOMのARQみたいなポリフォニックに対応してくれたら文句ナシです!

(…とくにいらんか(^^;)

 

個人的にはラッチ機能のAddでノートを追加できる点がとてもよかったです!^^

 

いままでmc-101使ったりいろいろしたけど、くりっぱーのやりたいキーグループサンプルのランダマイズの正解が見つかりました!

 

…実はMPC本体でできたっていう笑

 

サックとビート打ち込んで前回の〔PAD PERFORM〕や今回の【ARPEGGIATOR】機能で音階系の打ち込みしちゃえば楽曲デモとかいろいろな【SEQUENCE】が量産できますね!

 

最初は使い方全然わからなかったけど笑このワークフローにたどり着ければMPCかなり楽しくなってきますね。

 

ではまた次回!
 

 

 

AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法 その16 〜PAD PERFORM編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

AKAI Professional MPC ONEのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

 

AKAI Professional MPC ONE  その16 〜PAD PERFORM編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その16 〜PAD PERFORM編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

 

 

akai-pro.jp

 


 

 

今回はAKAI Professional MPC ONEPAD PERFORM】モードの基本的な解説です。

 

AKAI Professional MPC ONE PAD PERFORMとは?

 

 

【PAD PERFORM】はスケール、コード、モード、プログレッション(コード進行)をパッドにわりあてしてイイ感じに演奏する機能です。

 

 

【PAD PERFORM】機能が使えるのはプラグイン、キーグループ、MIDI、CVのプログラムです。

 

 

【PAD PERFORM】を使うにはプログラムの横のアイコンをタップするか

【SHIFT】+【NOTES】ボタンを押します。

 

 

 

【PAD PERFORM】〔Chromatic〕〔Notes〕〔Chords〕〔Chromatic Chords〕〔Progressions〕〔Custum〕から選択して鳴らします。

 

 

〔Chromatic〕

各パッドにはノートが割り当てられ、パッドごとに半音ずつ上昇していきます。Scale で決定されたキーにノートが
あるパッドは点灯し、スケールディグリーの間にノートがあるパッドは消灯します。

 

 

〔Notes〕

各パッドにはノートが割り当てられ、各パッドごとに 1 つのスケールディグリーで昇順していきます。

 

 

〔Chords〕

各パッドにはコードが割り当てられ、利用可能なすべてのコードは Scale で決定されたキーで演奏されます。

 

 

〔Chromatic Chords〕

各パッドにはコードが割り当てられ、Scale で決定されたキーに関係なく、どのタイプのコードでも演奏できます。基本的には Chords の設定に似ていますが、設定されたキーの外でコードを演奏するためのオプションが増えています。

 

 

〔Progressions〕

各パッドにはコード進行のコードが割り当てられパッドを順番に(または順番を外して)演奏することで、素早く曲を作ることができます。適当に叩いてるだけでそれっぽいコード進行になります。

 

AKAI Professional MPC ONE キー / スケールを設定しょう!

 

 

【SCALE & OCTAVE

〔Root Note 〕

基本となるノートを設定します。

〔Scale Type〕

ルートノートに基づくスケールまたはモードです(Type が Progressions に設定されている場合は無効に
ります)

 

AKAI Professional MPC ONE  コードを鳴らそう!

 

 

【Chords】 に設定すると、使用可能な和音は和音になります。

・1-3-5 (major/minor)

・1-3-5-7 (major7/minor7)

・1-4-5 (sus4)

・1-3-5-7b (dominant)

・1-2-5 (sus2)

 

 

【SHIFT】ボタンを押すと画面下部に構成音が表示されてタップで切り替えることも可能です。

 

 

【Chromatic Chords】 に設定すると、スケールに関係なくコードを鳴らせます。

・Major

・Major7

・Augmented

・Minor

・Minor7

・Diminished

・Sus2

・Sus4

・Major9

・Minor9

 

 

【Banks】 

フィールドを使用して、パッドバンク間のノートのマッピング方法を設定します。

〔Continuous〕

バンクの Pad 01 は、常に前のバンクの Pad 16 よりも 1 つ上の音階になります。

〔Start on Root〕

Pad 01 は、すべてのパッドバンクで常にスケールのルートノートになります。 

…ってマニュアルに書いてありますがよくわからなかったです(^^;

 

AKAI Professional MPC ONE Progressionsでコード進行を鳴らそう!

 

 

〔Progressions〕

各パッドにはさまざまなジャンルのコード進行のコードが割り当てられていてパッドを順番に(または順番を外して)演奏することで、素早く曲を作ることができます。

 


 

AKAI Professional MPC ONE  その16 〜PAD PERFORM編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その16 〜PAD PERFORM編~|初心者でもわかる 解説

 

 

AKAI Professional MPC ONE  その16 〜PAD PERFORM編~  まとめ

 

【PAD PERFORM】を使うことによってコードや音楽理論知らなくてもかんたんに音楽的なトラック制作が可能になります。

 

リズムトラック作って〔Progressions〕でコード鳴らしてるだけで楽曲の骨組みとかデモとかかんたんにできますね!

 

DAWプラグインでほしい笑

※無料のソフトウェアMPC Beatsで同等の機能が使えました!

 

akai-pro.jp

 

次回はアルペジエーターについてやっていきたいと思います。

 

ではまた次回!
 

 

 

AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法 その15 〜SAMPLING編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

AKAI Professional MPC ONEのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

AKAI Professional MPC ONE  その15 〜SAMPLING編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その15 〜SAMPLING編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

 

akai-pro.jp

 


 

今回はAKAI Professional MPC ONE【SAMPLER】機能の基本的な解説です。

 

AKAI Professional MPC ONE サンプリングの準備をしよう!

 

あたりまえといえばあたりまえですが笑MPC ONEはハードウェアのサンプラーなのでに直接サンプリング録音することが可能です。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/M/Marronfieldsproduction/20220602/20220602050322.jpg

 

 

まずサンプリングしたいオーディオソースを MPC ハードウェアの背面の【INPUT L / R】に接続します。

同じくハードウェアの背面の【REC VOL】ノブを回してオーディオソースを再生しながら入力レベルを設定します。

 

AKAI Professional MPC ONE サンプリングの準備をしよう!

 

 

サンプリングのモードに入るには【MENU】〔SAMPLER〕もしくは【SAMPLER】ボタンを押します。

 

 

【Input Source】

どの外部オーディオ信号をサンプリング録音するか設定します。

 

 

〔Resample L / R / L+R〕でMPC ハードウェア内の内部信号を選択することもできます。

 

 

〔OUTPUT〕

Mono/Stereoフィールドを使用して、録音したサンプルがモノラルかステレオかを選択します。

 

 

〔Inserts〕 

4系統のインサートエフェクトの使用が可能です。

※エフェクトはいわゆる掛け録りとなるのであとで外したり、編集等はできません。

 

 

Monitor ボタンをタップして、インプットモニタリングを有効または無効にします。オンの場合、ヘッドフォンに聞こえるオーディオはサンプラーに到達する前に再生されていますので、レイテンシーはゼロになります。

オフの場合、ヘッドフォンでに聞こえるオーディオはサンプラーで処理された後に再生されていますので、多少のレイテンシーはありますが、録音中のオーディオソースをそのまま聞くことができます。
ヒント: インプットモニタリング中にクリックやフィードバックが発生しないように、オーディオソースのレベルを下げてください。

 

 

スレッショルドスライダーを使ってスレッショルドを調整します。

サンプラーを録音待機状態して、入力ソースのレベルがこの設定値を超えると自動的に録音が開始されます。

 

AKAI Professional MPC ONE サンプリングしよう!

 

 

背面の【REC VOL】でレベルを調整して【ARM】をタップしてサンプリング録音の開始をします。録音を終了するにはもう一度タップします。

 

1サンプルあたり最大19 分59 秒(19:59)まで録音することが可能とのことです。

 

 

今回MPC ONEとvolca drumはMIDIで同期しているのでMPC ONEの〔PLAY〕を押すとvolca drumの演奏もはじまるようになっています。

 

※同期の設定は【MENU】▷ Preferences(環境設定)▷【MIDI / Sync】でおこないます。

 

 

サンプリング録音が終わったら停止を押して録音を終了します。

 

AKAI Professional MPC ONE サンプリングを保存しよう!

 

 

録音したサンプルは【Keep or Discard Sample】で保存するか破棄するか選択します。

〔Edit Name〕

録音したサンプルにバーチャルキーボードで名前を付けます。

〔Program〕

録音したサンプルをプログラムにわりあてします。

〔none〕

録音したサンプルをプログラムにわりあてせずにそのまま保存します。

〔Assign to Pad〕

サンプルをプログラムのパッドにアサインします。
この場合は、このメニューではRoot Note フィールドを使用して、サンプルの元の音程をキーボード上に設定します。

〔Discard〕
録音を破棄してサンプラーに戻ります。

〔Play〕
録音を再生します。

〔KEEP〕

サンプルを保存します。

〔EDIT〕

サンプルをエディットします。

 

AKAI Professional MPC ONE サンプルをプログラムにわりあてよう!

 

 

録音したサンプルを【SAMPLE EDIT】【CHOP】でスライス波形にします。

 

 

【SHIFT】を押しながら画面下部の〔COVERT〕でコンバートしますが

 

くりっぱーの場合はスライスのランダム再生とかしたいのでドラムプログラムではなくそのままサンプルをコンバートします。

 

 

KEYGROUPの設定はイチからやると手間なので(^^;

KEYGROUPの回でやったプログラムをコピーしてサンプルを空にしてサンプルの割り当てをします。

 

 

今回サンプリング録音してスライスした波形をKEYGROUPの1~16にわりあてしていきます。

 

 

並べたスライスをアルペジエーターでランダム演奏可能になりました!

 


 

AKAI Professional MPC ONE  その15 〜SAMPLING編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その15 〜SAMPLING編~|初心者でもわかる 解説

 

 

AKAI Professional MPC ONE  その15 〜SAMPLING編~  まとめ

 

今回はvolca drumを使ったドラムループのサンプリングでしたが楽器や声などさまざまなオーディオソースが使えるのでサウンドの可能性は無限に生み出せます。

 

今回サンプリング▷サンプルエディット▷プログラム設定と一連の作業をやりましたがとくに問題なくできました^^

 

さらにサンプリングはもちろん、外部マシンのエフェクターとしても使えるのが確認できたのがよかったです。「超高性能なマルチエフェクターとしてマシンライブで活躍してくれそうです。

 

サンプリングも含めてこちらの使い方も研究していきたいですね!^^

 

ではまた次回!

 


 

 

AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法 その14 〜MIDI LEARN編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

AKAI Professional MPC ONEのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

AKAI Professional MPC ONE  その14 〜MIDI LEARN編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その14 〜MIDI LEARN編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

 

akai-pro.jp

 


 

今回はAKAI Professional MPC ONEMIDI LEARN】機能の基本的な解説です。

 

AKAI Professional MPC ONE MIDIコントローラーをつなごう!

 

MPC ONE使い出して動画作りながらようやくいろいろな機能が使えるようになってきました。

 

使えば使うほどMPC ONEのポテンシャルの高さを実感していますが、やはり使っていくうちに弱点も見えてきます。

 

 

MPC ONEは物理的に画面タッチと【Q-LINK】の4つのつまみで各パラメーターをコントロールするので画面を切り替えながら各パラメーターをコントロールするっていうのは制作ならともかくライブとかではかなりしんどいです(^^;

 

ライブで画面切り替えてシンセやエフェクトのパラメーターをいじったりするのはかなりハードル高い、、、。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/M/Marronfieldsproduction/20220602/20220602050322.jpg

 

…そこでMPC ONEはUSB / MIDIコントローラーを直接挿せるというのを思い出しました!

 

AKAI Professional MPC ONE MIDIコントローラーの設定をしよう!

 

 

今回ははUSB / MIDIコントローラーとしてKORG nano Kontrolを使います。

MIDIコントローラーをつないだらまず設定をします。

 

 

【MENU】▷ Preferences(環境設定)で設定画面に入ります。

 

 

MIDI / Sync】のINPUTでつないだMIDIコントローラーnano Kontrolが認識されているので真ん中の〔Control〕をオンにします。

 

AKAI Professional MPC ONE パラメーターをわりあてしよう!

 

 

 

【MENU】▷ 〔MIDI CONTROL〕▷ 〔MIDE LEARN〕で設定画面に入ります。

MIDI Learn機能を使って外部のMIDI コントローラー(今回はKORG nano Kontrol)をMPC プロジェクトの様々なパラメーターに割り当てることができます。

 

MIDI やオーディオのトラック、プログラム、リターン、サブミックス、マスター出力のボリューム、パン、ミュート、ソロなどのミキサーパラメーター

・パッドのパラメーター(ドラムプログラムとクリッププログラムのみ):チューニング、フィルターとアンプのエンベロープ、レイヤー設定、LFO 設定、ベロシティなど

・ プログラムの種類に応じたプログラムパラメーター

・ インサート・エフェクトのパラメーター

 

【MENU】▷MIDI CONTROL▷MIDI Learnで接続したMIDIコントローラーに各パラメーターをわりあてします。

 

 

画面上部の〔ENABLE MAPPING〕〔LEARN〕をタップしてオンにします。

画面左側の〔+〕をタップして空の項目を追加します。

 

 

接続したMIDIコントローラーの使いたいつまみやスライダーを動かします。

 

 

〔SOURCE〕

ミキサー、プログラム、プラグインシンセなどのコントロールしたいソースを選択します。

動画ではドラムプログラムを選択しています。

 

 

〔TARGET〕

〔SOURCE〕の何のパラメーターをコントロールするのか選択します。

ヴォリューム、パン、センド、プログラム / シンセのパラメーターなど

動画では〔MIXER〕〔Send 1〕を選択しています。

 

 

nano Kontrolのつまみでドラムプログラムのセンドリターンの値をコントロールできるようになりました!

こんな感じで〔LEARN〕〔+〕をタップからの手順を繰り返してパラメーターをわりあてしていきます。

 

 

…なぜかたまにフリーズします(^▽^;

 

AKAI Professional MPC ONE ソフトシンセをコントロールしよう!

 

 

〔SOURCE〕PROGRAM▷Plugin002(Hype

〔TARGET〕PROGRAM

を設定してnano Kontrolと各パラメーターをわりあてします。

 

 

nano KontrolにHypeの3つのパラメーターをわりあてしました!

 

AKAI Professional MPC ONE コントロールの種類を知ろう!

 

 

【Type】コントロールメッセージの種類です。

〔Toggle Button〕

ボタンを押すとそのコマンドやパラメーターの有効/無効を切り替えます。再度押すまで、その状態のままになります。

〔Momentary Button〕

ボタンを押している間コマンド/パラメーターが有効になり、離すと無効になります。

〔Fixed Button〕

ボタンを押すとコマンドが送信されます。

〔Note〕

ボタンを押すとMIDI ノートが送信されます(Data フィールドで決定)。

〔Abs CC〕

ノブを回すとノブの位置に応じてCC メッセージ(Data フィールドで決定)が送信されます。つまみやスライダーのコントロールはこれを選択します。

〔Rel CC Offset〕

ノブを回すと、現在の値から始まるCC メッセージ(Data フィールドで決定)が送信されます。
これは、最大位置と最小位置を持つパラメーターをコントロールする360°ノブで使用します。

〔Rel CC 2’s Complement〕

ノブを回すと、現在値から始まるCC メッセージ(Data フィールドで決定)を送信します。中心(12:00)位置がある2 極パラメーターをコントロールする360°ノブ(パンニングなど)で使用します。
これはSource とTarget フィールドに基づいて自動的に検出されますが、正しく検出されない場合は、このフィールドを使用して手動で割り当てることができます。

 

この操作を繰り返して各パラメーターをコントローラーにわりあてしてモードに関係なく直接コントロール可能になります。

 

MIDI Learnの設定はプロジェクトに保存されます。

 


 

AKAI Professional MPC ONE  その14 〜MIDI LEARN編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その14 〜MIDI LEARN編~|初心者でもわかる 解説

 

 

AKAI Professional MPC ONE  その その14 〜MIDI LEARN編~  まとめ

 

MPC ONE、高性能だけど本体のみでリアルタイムコントロールはかなり厳しいなぁと思っていましたが、、、(^^;

 

MIDIコントローラーつなぐことによって一気に解決しそうです!^^

 

USBコントローラー直挿しできるのもAKAIさんはUSBコントローラーもかなりリリースしてるので理にかなってますね。

 

フィンガードラムのスタイルならそうでもないかもですが、マシンライブを視野に入れてるならコントローラーはマストアイテムですね!

 

使い方一通りおぼえたらMIDIコントローラー買おうと思います!

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

AKAI Professional MIDI MIX
価格:12980円(税込、送料無料) (2022/11/15時点)

楽天で購入

 

これあたり欲しいなー笑

 

…ただフリーズこわい(^^;

 

ではまた次回!
 

 

 

AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法 その13 ~KEYGROUP EDIT編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

AKAI Professional MPC ONEのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

AKAI Professional MPC ONE  その13 ~KEYGROUP EDIT編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その13 ~KEYGROUP EDIT編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

 

akai-pro.jp

 


 

今回はAKAI Professional MPC ONE【KEYGROUP EDIT】のエディットの基本的な解説です。

 

AKAI Professional MPC ONE KEYGROUPをエディットしよう!

 

【KEYGROUP】プログラムのエディット内容は前回のDRUMプログラムのエディットのエディットとほぼ同じ感じです。

 

 

 

【KEYGROUP】プログラムのエディットをするには任意のKEYGROUPプログラムの選択中に【PROGRAM EDIT】ボタンを押すか【MENU】を押して画面上の〔Program Edit〕 をタップします。

 

【KEYGROUP】プログラムのエディットでは以下のパラメーターをエディット可能です。

 

 

【GLOBAL】

ピッチ、音量、パン、サンプルの再生方法など基本的なエディットをします。

 

【SAMPLES】

サンプル波形のエディットをします。

 

【ENVELOPES】

音量、フィルター、ピッチの時間的変化のカーヴのエディットをします。

 

LFO

LFO(Low Frequency Oscillator)波形サウンドを変調します。

 

【PORTA / MOD】

ドラムプログラムでは【MODULATION】でしたが、KEYGROUPでは音程の変化を遅らせるポルタメント、ベロシティ(強弱)、ピッチベンド / モジュレーションホイールよる変化の設定をします。

 

【EFFECTS】

プログラム全体の4つのインサートエフェクト、センドエフェクトを使用可能です。

 

AKAI Professional MPC ONE  キーグループを設定しよう!

 

 

NUMBER OF KG(キーグループ数)ではキーグループプログラム内に最大128 個のキーグループを作成できます。

 

 

各キーグループにドラムプログラムのパッドと同様にそれぞれのサンプル音(最大4 つのベロシティレイヤーが可能)を含めることができます。

 

 

キーグループの設定は画面上部の鍵盤のアイコンをタップします。

 

 

赤いところが選択したキーグループで音が鳴る範囲です。

〔KEY GROUP〕

現在選択されているパッドのみエディットできます。

〔LOW KEY〕

指定したキーグループもしくはALLのノートの最低音の設定をします。

〔HIGH KEY〕

指定したキーグループもしくはALLのノートの最高音の設定をします。

 

 

複数のキーグループの範囲の設定(キーグループを増やす)には【GLOBAL】の画面上部の〔NUMBER OG KG〕で数字を増やします。

 

 

キーグループの数が決まったら画面上部の鍵盤アイコンをタップして〔Set Keygroup Note Range〕で各キーグループのノート幅を設定します。

 

AKAI Professional MPC ONE GLOBALタブでエディットしよう!

 

 

GLOBALタブでは2ページにわたってピッチ、音量、パン、サンプルの再生方法など基本的なエディットをします。

〔Semi〕

プログラムを最大で36 半音上下にトランスポーズすることができます。

〔Fine〕

プログラムを最大99 セントまで上下に微調整することができます。

〔Transpose〕

プログラムに送信されるMIDI ノートのピッチを最大で36 半音上下に移動させます。

〔Poly(ポリフォニー)〕

プログラムのパッドの再生モードを設定します。モノラルモードでは、一度に鳴るのは1 つのパッドだけです。ポリモードでは、複数のパッドを同時にトリガーすることができます(使用可能なボイスの総数による制限はあります)

 

 

【KEY GROUP】では選択したキーグループごとの設定をします。

〔Semi〕

プログラムを最大で36 半音上下にトランスポーズすることができます。

〔Fine〕

プログラムを最大99 セントまで上下に微調整することができます。

〔Level〕

サンプルのボリュームレベルを調整します。

〔Pan〕

サンプルの音の低位/パンを設定します。

〔Mute Group〕

32 のミュートグループのいずれかに割り当てることができます。同じミュートグループに割り当てられたパッドは同時に鳴らすことは出来ません。ミュートグループは、そのプログラム内のパッドにのみ影響し、他のプログラムのパッドには影響しません。

 

 

〔KEY TRACK〕

オフにすると音階が固定になります。

【LAYER PLAY】

同じキーグループにアサインされた複数のサンプルをどのように再生するかを決定します。

〔CYC〕

パッドを押すたびに、次レイヤーのサンプルが再生されます。つまり、1、2、3、4、1、2、3、4...というように、サンプルはレイヤーを循環します。

〔VEL〕

パッドを押す強さに応じてレイヤーが切り替わります。

〔RAN〕

パッドを弾くたびに、そのレイヤーのサンプルがランダムに再生されます。

【SAMPLE PLAY】

サンプルの再生範囲を決定します。

〔One Shot〕

サンプルの最初から最後までを再生します。

〔Note Off〕

パッドを押して離した後、サンプルの最初から最後までを再生します。

〔Note On〕

パッドを押している間だけ、サンプルが再生されます。パッドの長押しで音の長さをコントロールできるので長いサンプルに適しています。

 

AKAI Professional MPC ONE サンプルをエディットしよう!

 

 

【SAMPLES】タブでは4ペ-ジにわたってサンプル波形のエディットをします。

ドラムプログラムと同様に各キーグループは最大4 つのサンプルをトリガーすることができ、4 つの個別のレイヤーにアサインされています。各レイヤーには、同一の独立したアサイン可能なパラメーターがあります。

 

サンプルのスタート、エンド、ループ、逆再生など基本的なサンプルエディットが可能です。

 

〔Tail Length〕〔Tail Loop〕はサンプルに余韻をくわえたり実験的なループサウンドにすることが可能です。

 

 

【SAMPLES】(2ページ目)ではレイヤーごとのピッチ / ファイン / 音量 / 定位の設定をします。

 

 

【SAMPLES】(3ページ目)

〔OFFSET〕

サンプルの再生位置をずらすことが可能です。

〔VEL START / END〕

値を設定することによってベロシティ(強弱)でサンプルを切り替えることが可能です。たとえばピアノの強中弱のそれぞれのサンプルをベロシティで区切ってよりリアルなサウンドにすることなどが可能です。

 

 

【SAMPLES】(4ページ目)ではサンプルのピッチ / レベル / パン / オフセット値をランダマイズします。

 

AKAI Professional MPC ONE エンベロープをコントロールしよう!

 

 

【ENVELOPES】ではキーグループのAMP(音量)FILTER(明るさ)PITCH(音程)の時間的変化をカーヴによってコントロールします。

基本的にはドラムプログラムと同じ感じです。

ドラムプログラムのエンベロープ【AHDS】【AD】でしたが

 

 

キーグループではATTACK / DECAY / SUSTAIN / RELEASE【ADSR】方式で音量 / フィルター / ピッチのカーヴを作成して時間的変化を与えます。

 

ATTACK:音の立ち上がりの時間のコントロールをします。

DECAY:アタックのあとの減衰の時間をコントロールします。

SUSTAIN:ディケイのあとの伸びの量をコントロールします。

RELEASE:ノートオフしたあの変化をコントロールします。

 

下部の【ENV:】でAMP / FILTER / PITCHを切り替えて画面をタップして音量 /  明るさ / 音程のカーヴを作成します。

 

 

〔FILTER TYPE〕でフィルターの種類を選択します。ローパス / ハイパス / バンドパスをはじめかなりの種類が入ってます。

〔CUTOFF〕

各フィルターの形状を開閉してサウンドの明るさをコントロールします。

〔RES〕

周波数のピークを持ち上げてサウンドにクセをつけます。

フィルターとピッチの時間的変化は上部の〔DEPTH〕の値で調整します。

 

 

【ENV:AMP / FILTER / PITCH】〔VELOCITY MODULATION〕でベロシティ(強弱)による各変化をコントロールします。

 

AKAI Professional MPC ONE LFOで変調しよう!

 

 

LFOLow Frequency Oscillatorといって超低周波オシレーターで各パラメーターを変調するシンセサイザーでは定番のテクニックです。

〔WAVEFORM〕

LFO波形を選択します。

Sine サイン波:スムーズなモジュレーションに適しています。
Triangle 三角波スムーズなモジュレーションに適しています。
S&H サンプル&ホールド:ランダムな値をサンプリングし、次の値が生成されるまでそれを保持します。
Saw ノコギリ波:フィルターやボリュームの変化を生成できます。
Saw Down 逆ノコギリ波:フィルターやボリュームの変化を生成できます。
Square 矩形波ハードパン調のモジュレーション効果が得られます。
Noise ノイズ:ランダムな値とグライドを生成します。

〔RATE〕

LFO波形の周期(スピード)をコントロールします。

〔DESTINATIONS〕

LFO波形でPITCH / FILTER / AMP / PANをどのくらい変調するのか設定します。

 

AKAI Professional MPC ONE ポルタメントを使おう!

 

 

キーグループでは【PORTA / MOD】のなっていてポルタメントやピッチベンド、モジュレーションホイールの設定が可能です。

 

【PORTAMENTO】

〔TIME〕

スライダーは、音符間のグライドの長さを設定します。

〔Quantize〕

オンにするとポルタメントの時間をプロジェクトのテンポと同期させることができます。

〔Legato〕

オンにすると音符が重なったときにのみグライドします。

 

 

【Velocity Sensitivity】

強弱によって変化させるパラメーターのベロシティ量を設定します。

 

 

【CONTROLLER MOD】

〔Pitch Bend〕

MIDI キーボードのピッチベンドホイールの範囲(半音単位)を設定します。

〔Wheel>LFO

MIDI キーボードのモジュレーションホイールがLFO の強さにどれだけ影響を与えるか決定します。

〔Aft>Filt(AftertouchFilter Cutoff)〕

MIDI キーボードのアフタータッチがフィルターのカットオフに与える影響を決定します。

 

AKAI Professional MPC ONE エフェクトをかけよう!

 

 

【EFFECTS】ではプログラム全体にインサート / センドエフェクトをそれぞれ4系統かけることが可能です。

 


 

AKAI Professional MPC ONE  その13 ~KEYGROUP EDIT編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その13 ~KEYGROUP EDIT編~|初心者でもわかる 解説

 

 

AKAI Professional MPC ONE  その13 ~KEYGROUP EDIT編~  まとめ

 

MPC ONEはドラムプログラムのプリセットはたくさん入っていますが、キープログラムはない(見つけてないだけかな(^^;)ので自分で作る感じかな?

 

とはいえMPC ONEはプラグイン音源が充実してるので音階系のトラック作成に困ることはないと思います。

 

AKAIサンプラー使ってたころはアナログシンセやサンプリングCDやらとりこんで自分でマルチサンプル作ったものです(懐)

 

いまあえてやってみてもいいかもですね。かなり手間はかかりますが笑

 

くりっぱーがMPC ONE買った目的のひとつに

「スライスしたサンプルをランダムに鳴らしたい!」

っていうのがありました。

 

【SAMPLE EDIT】〔CONVERT〕機能ではスライスしたサンプルを自動でドラムプログラムにわりあてしてくれる機能がありますが、キーグループの方は多分ないですね。

 

そんな使い方する人いないのかしら。。。(^^;

 

ドラムプログラムはアルペジエーターではなく指定した音符を繰り返す【REPEAT】機能が使えます。

 

キーグループではアルペジエーターが使えます。

 

結局ドラムプログラムでしかスライスの使い方わからなくてとりあえすRoland mc-101使ってチカラ技で笑鳴らしたりしてました(これはこれで面白いです)

 

 

実際今回のキーグループの設定で本体のみでキーグループを増やしてそこにスライスしたサンプルをわりあてすれば本体のみでランダマイズが可能というのがわかりました!

 

 

とりあえず目的の使い方のひとつが見えてきたので実戦で使えるようにもっと掘り下げていきたいと思います。

 

ではまた次回!
 

 

 

AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法 その12 ~DRUM EDIT編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

AKAI Professional MPC ONEのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

AKAI Professional MPC ONE  その12 ~DRUM EDIT編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その12 ~DRUM EDIT編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

 

akai-pro.jp

 


 

今回はAKAI Professional MPC ONE【DRUM プログラム】のエディットの基本的な解説です。

 

AKAI Professional MPC ONE ドラムサウンドをエディットしよう!

 

 

 

ドラムプログラムのエディットをするには任意のドラムプログラムの選択中に【PROGRAM EDIT】ボタンを押すか【MENU】を押して画面上の〔Program Edit〕 をタップします。

 

【SAMPLE EDIT】のCHOPで作成したスライスサンプルも基本的にはドラムプログラムとして使う感じです。

 

ドラムエディットでは以下のパラメーターをエディット可能です。

 

 

【GLOBAL】

ピッチ、音量、パン、サンプルの再生方法など基本的なエディットをします。

 

 

【SAMPLES】

サンプル波形のエディットをします。

 

 

【ENVELOPES】

ドラムサウンドの音量、フィルター、ピッチの時間的変化のカーヴのエディットをします。

 

 

LFO

LFO(Low Frequency Oscillator)波形サウンドを変調します。

 

 

【MODULATION】

ベロシティ(強弱)、LFO波形による変化の設定をします。

 

 

【EFFECTS】

プログラム全体の4つのインサートエフェクト、〔Drum FX〕では各パッドごとの15種類のエフェクトを最大8種類かけることが可能です。

 

AKAI Professional MPC ONE  エディットするゾーンを選択しよう!

 

 

【Edit Zones】

Mode セレクターを使用して選択したパッドをどのようにエディットするかを設定します。

〔Current〕

現在選択されているパッドのみエディットできます。

〔Multiple〕

選択されている全てのパッドを同時にエディットすることができます。

〔All〕

全てのパッドを同時にエディットすることができます。

 

AKAI Professional MPC ONE GLOBALタブでエディットしよう!

 

 

GLOBALタブでは2ページにわたってピッチ、音量、パン、サンプルの再生方法など基本的なエディットをします。

〔Semi〕

プログラムを最大で36 半音上下にトランスポーズすることができます。

〔Fine〕

プログラムを最大99 セントまで上下に微調整することができます。

〔Poly(ポリフォニー)〕

プログラムのパッドの再生モードを設定します。モノラルモードでは、一度に鳴るのは1 つのパッドだけです。ポリモードでは、複数のパッドを同時にトリガーすることができます(使用可能なボイスの総数による制限はあります)

〔Level〕

サンプルのボリュームレベルを調整します。

〔Pan〕

サンプルの音の低位/パンを設定します。

〔Mute Group〕

32 のミュートグループのいずれかに割り当てることができます。同じミュートグループに割り当てられたパッドは同時に鳴らすことは出来ません。ミュートグループは、そのプログラム内のパッドにのみ影響し、他のプログラムのパッドには影響しません。

 

 

【LAYER PLAY】

同じパッドにアサインされた複数のサンプルをどのように再生するかを決定します。〔Cycle〕

パッドを押すたびに、次レイヤーのサンプルが再生されます。つまり、1、2、3、4、1、2、3、4...というように、サンプルはレイヤーを循環します。

〔Velocity〕

パッドを押す強さに応じてレイヤーが切り替わります。

〔Random〕

パッドを弾くたびに、そのレイヤーのサンプルがランダムに再生されます。

 

 

【SAMPLE PLAY】

サンプルの再生範囲を決定します。

〔One Shot〕

サンプルの最初から最後までを再生します。いわゆるドラム系のパーカッシヴな短い音を鳴らしたいときに使います。

〔Note Off〕

パッドを押して離した後、サンプルの最初から最後までを再生します。

〔Note On〕

パッドを押している間だけ、サンプルが再生されます。パッドの長押しで音の長さをコントロールできるので長いサンプルに適しています。


■Pad Polyphony フィルードでは、複数のヒットを登録したときのパッドの音の振る舞いを設定します

〔Mono〕

同時に鳴るのは1 つのパッドだけです。同じプログラム内で使用しているパッドがミュートされます。

〔Poly〕

複数のパッドを同時にトリガーすることができます(利用可能なボイスの総数によって制限されます)。

 

 

〔Simultaneous Play〕

1 つのパッドを押すだけで複数パッド(最大4 つ)を同時(Simultaneous)に鳴らすことが可能になり、より複雑なサウンドを鳴らすことができます。

〔Mute Target〕

一つのパッドに対して、最大4 つのパッド(同一プログラム内)を選択できます。パッドを押すと、ミュートターゲットに設定されている他のパッドが即座に消音されます。

 

AKAI Professional MPC ONE サンプルをエディットしよう!

 

 

【SAMPLES】タブでは4ペ-ジにわたってサンプル波形のエディットをします。

MPC ONEでは各パッドは最大4 つのサンプルをトリガーすることができ、4 つの個別のレイヤーにアサインされています。各レイヤーには、同一の独立したアサイン可能なパラメーターがあります。

 

使うサンプルはあらかじめプロジェクトのサンプルプールにロードしておきましょう。

 

 

【SAMPLES】(2ページ目)ではレイヤーごとのピッチ / ファイン / 音量 / 定位の設定をします。

 

 

【SAMPLES】(3ページ目)

〔OFFSET〕

サンプルの再生位置をずらすことが可能です。

 

 

〔VEL START / END〕

値を設定することによってベロシティ(強弱)でサンプルを切り替えることが可能です。

 

 

【SAMPLES】(4ページ目)ではサンプルのピッチ / レベル / パン / オフセット値をランダマイズします。

 

AKAI Professional MPC ONE エンベロープをコントロールしよう!

 

 

【ENVELOPES】ではAMP(音量)FILTER(明るさ)PITCH(音程)の時間的変化をカーヴによってコントロールします。

 

 

エンベロープ

【AHDS】

ATTACK / HOLD / DECAY / SUSTAIN

【AD】

ATTACK / DECAY

の2種類があります。

 

 

下部の【ENV:】でAMP / FILTER / PITCHを切り替えて画面をタップして音量 /  明るさ / 音程のカーヴを作成します。

 

 

〔FILTER TYPE〕でフィルターの種類を選択します。ローパス / ハイパス / バンドパスをはじめかなりの種類が入ってます。

〔CUTOFF〕

各フィルターの形状を開閉してサウンドの明るさをコントロールします。

〔RES〕

周波数のピークを持ち上げてサウンドにクセをつけます。

 

フィルターとピッチの時間的変化は上部の〔DEPTH〕の値で調整します。

 

 

【ENV:AMP / FILTER / PITCH】〔VELOCITY MODULATION〕でベロシティ(強弱)による各変化をコントロールします。

 

AKAI Professional MPC ONE LFOで変調しよう!

 

 

LFOLow Frequency Oscillatorといって超低周波オシレーターで各パラメーターを変調するシンセサイザーでは定番のテクニックです。

〔WAVEFORM〕

LFO波形を選択します。

Sine サイン波:スムーズなモジュレーションに適しています。
Triangle 三角波スムーズなモジュレーションに適しています。
S&H サンプル&ホールド:ランダムな値をサンプリングし、次の値が生成されるまでそれを保持します。
Saw ノコギリ波:フィルターやボリュームの変化を生成できます。
Saw Down 逆ノコギリ波:フィルターやボリュームの変化を生成できます。
Square 矩形波ハードパン調のモジュレーション効果が得られます。
Noise ノイズ:ランダムな値とグライドを生成します。

〔RATE〕

LFO波形の周期(スピード)をコントロールします。

 

 

〔DESTINATIONS〕

LFO波形でPITCH / FILTER / AMP / PANをどのくらい変調するのか設定します。

 

AKAI Professional MPC ONE モジュレーションで変調しよう!

 

 

【MODULATION】のセクションではベロシティ(強弱)とLFO波形による変化をコントロールします。

 

AKAI Professional MPC ONE エフェクトをかけよう!

 

 

【EFFECTS】ではプログラム全体に前回やったインサートエフェクトを4系統かけることが可能です。

 

 

さらに【DRUM FX】ではパッドごとにリングモジュレーター、ローファイ、ディストーションなどのエフェクトをかけることが可能です。

 


 

AKAI Professional MPC ONE  その12 ~DRUM EDIT編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その12 ~DRUM EDIT編~|初心者でもわかる 解説

 

 

AKAI Professional MPC ONE  その12 ~DRUM EDIT編~  まとめ

 

MPCサウンドの「核」ともいえるドラムプログラムですが、

「ドラムなんだからちょっと調整してワンショットで鳴ればいいじゃん!」って気もしなくもないですが笑

 

こんな感じにガチガチにシンセエディット可能です笑

 

各パッドごとに本格的なエディットが可能でかなり多機能な分、やっぱりどうしても複雑になってしまいますね(^^;

 

ひさしぶりの本格的なサンプラーだから余計にそう感じるのかもしれません笑

 

シンセサイザーの知識がある方ならだいたいイメージできると思いますが、慣れてない方は画面を切り替えて各パラメーターをエディットしていくのでおぼえるまでちょっと苦労するかもしれません。

 

さらに現代のMPCが難解だと思うところは同じ事をするのに何通りもやり方があったり、似たような機能が多いってことですかね(^^;

 

サンプルエディットも【SAMPLE EDIT】もあれば今回のプログラムエディットにもサンプル編集モードがあったり。

 

最初はちょっとしんどいですが(^^;理解できればなるほどなと思えることも多いです。

 

とはいえMPC ONEはMPC LIVEⅡよりもボタンが多いので目的のモードにすぐいけるのはいいですね。

ちょっと調整してワンショットで鳴らすのもよし、ガチガチにエディットしてもよしって感じですね!【DRUM FX】とか面白そうです。

 

まぁやっぱりMPCに限ったことではありませんが「習うより慣れろ」精神で時間をかけてMPCと仲良くなるしかないですね笑

 

ではまた次回!
 

 

 

AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 AKAI Professional MPC ONE  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com