0からのシンセサイザー のくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
新興メーカーのASM (Ashun Sound Machines)によるウェーブモーフィングシンセサイザーHYDRASYNTHの動画連動ブログです。
ASM Ashun Sound Machines HYDRASYNTH
その3 ～MUTATOR編①〜｜初心者でもわかる 操作方法 解説
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/188f88ad.9318f54b.188f88ae.99cc02b2/?me_id=1190758&item_id=10039920&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkey%2Fcabinet%2F06731875%2Fimgrc0089281326.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkey%2Fcabinet%2F06731875%2Fimgrc0089281326.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
国内ではElektronさんが取り扱いしています。
www.elektrondistributiongroup.com
このシンセサイザーの魅力は新開発のASM Polytouch® keybedという技術でポリフォニックアフタータッチに対応しています。
ポリフォニックアフタータッチとは鍵盤ごとにアフタータッチが効くので表現の幅が一気広がりますし、演奏していて楽しいです。
もちろんシンセサイザーとしても強力な機能がたくさん搭載されています。
そして！なんとCVまでついていてモジュラーシンセサイザーをつないでモジュレーションすることも可能です。
今回はHYDRASYNTH独自のモジュレーション【MUTATOR】について。
【MUTATOR】(MUTANT)とは直訳すると「変異」っていう意味ですが、
HYDRASYNTHにおいて【MUTATOR】(MUTANT)はオシレーターのさまざまな変調機能なのでまさに波形が「変異」します。
オシレーター1は【MUTANT 1 /2】
オシレーター2は【MUTANT 3 /4】
にルーティングされています。
HYDRASYNTHは7種類のモジュレーションを使用可能です。
【FM-Lin】FMリニア
オシレーターに対してモジュレーション波形を選択してFM変調することが可能です。
Sine, Triangle, Osc 1-3, Ring Mod,Noise, Mutant 1-4, Mod In 1, Mod In 2から選択可能です。
【Wavestack】ウェーブスタック
Wavestack™ - 入力されている波形を5つ重ねてユニゾンして出力します。
【OSC Sync】オシレーターシンク
モジュレーターの波形を強制的同期させることにより強烈な倍音を生み出す変調です。
【PW】パルスワイズ
パルスウィズ - パルス幅を変調します。パルスは以外の波形も変調可能です。
【PW Sqeez】
PW-スクイーズ -PWよりもなめらかな変調をします。
【PW-ASM】
PW-ASM - ASM独自のパルスワイズです。波形を8つのスライスに分割し、各セクションで発生するパルスウィズの量を設定できます。
【Harmonic】ハーモニック
ハーモニックスウィープ - 波形に倍音成分を付加します。
FM音源といえばサイン波なので(サイン波以外の波形でも変調可能)
まずサイン波とサイン波で変調します。
【Source】
モジュレーションするソースを選択します。
Sine, Triangle, Osc 1-3, Ring Mod,Noise, Mutant 1-4, Mod In 1, Mod In 2
から選択可能です。
【Ratio】
変調がかかる割り合いを調整します。
【Depth】
変調がかかる深さを調整します。
【Feedback】
【Dry / Wet】
元の波形とモジュレーションサウンドのミックス比を調整します。
選択しているオシレーターを重ねて厚みを出して出力します。
【Depth】
WavStackがかかる深さを調整します。
【Dry / Wet】
元の波形とスタックサウンドのミックス比をコントロールします。
【Source】
シンクするソースを選択します。
Osc 1-3から選択可能です。
【Ratio】
シンクがかかる割り合いを調整します。
【Depth】
シンクがかかる深さを調整します。
【Window】
マニュアルに載ってなかったのでわかんねっす(^^;
【Feedback】
シンクサウンド内部で入力して再出力します。
【Dry / Wet】
元の波形とシンクサウンドのミックス比を調整します。
マニュアルに
「オシレーターシンクのモジュレーター波形をWaveScanの波形にするとオモローだYo！」
って書いてあったのでやってみました。
OSC 2の波形をWaveScanでLFOで周期的に変化するようにしました。
※前回動画&ブログ参照
OSC2の波形は出力せずにモジュレーターとしてのみ使います。
音を聴いてもらえばおわかりかと思いますがすさまじいモジュレーションサウンドです笑
ASM Ashun Sound Machines HYDRASYNTH
その3 ～MUTATOR編①〜｜初心者でもわかる 操作方法 解説
HYDRASYNTHさんは購入してからライブで使ったり、ちょこちょこいじったりはしていたんですが
今回【MUTATOR】機能使ってみて
めっちゃド変態なシンセサイザーだな！
と思いました笑
モジュラーシンセサイザーで出すようなサウンドが出せる気がします♪
【MUTATOR】編は一回で終わらなかったのでまた次回やります。
ASM Ashun Sound Machines HydraSynth くりっぱーチャンネル再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^
