0からのシンセサイザー のくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
新興メーカーのASM (Ashun Sound Machines)によるウェーブモーフィングシンセサイザーHYDRASYNTHの動画連動ブログです。
ASM Ashun Sound Machines HYDRASYNTH
その4 ~MUTATOR編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
新興シンセサイザーメーカーのAshun Sound Machines (ASM)さんのウェーブモーフィングシンセサイザー、HYDRASYNTHを手に入れました!
国内ではElektronさんが取り扱いしています。
www.elektrondistributiongroup.com
このシンセサイザーの魅力は新開発のASM Polytouch® keybedという技術でポリフォニックアフタータッチに対応しています。
ポリフォニックアフタータッチとは鍵盤ごとにアフタータッチが効くので表現の幅が一気広がりますし、演奏していて楽しいです。
もちろんシンセサイザーとしても強力な機能がたくさん搭載されています。
そして!なんとCVまでついていてモジュラーシンセサイザーをつないでモジュレーションすることも可能です。
前回に引き続き、今回もHYDRASYNTH独自のモジュレーション【MUTATOR】についての解説です。
通常のシンセサイザーはオシレーターにパルス波を選択しているのみにしか使えないことが多いですがHYDRASYNTHはどの波形でもパルスワイズモジュレーションで変調することが可能です。
【PW-Sqeez】は通常のパルスワイズモジュレーションよりも滑らかな変調をします。
といってもしっかり変調するので笑ご自身でくらべてみてください。
【PW-ASM】はHYDRASYNTH独自のPW変調で入力された波形を8つに分割して各パルスの量をコントロールすることができます。
〔Custom Edit〕ボタンを押して分割した8つの〔Warp〕の値を調整します。
8つの分割したパルスの量を〔Ratio〕の比率や〔Feedback〕でより複雑な変調が可能になります。
【Harmonic】(ハーモニック)は入力された信号に倍音を追加します。
マニュアルにかんたんな実験方法が書いてあったので実践してみました。
まず【INT】ボタンを2回押してプログラムをイニシャライズ(初期化)します。
【MUTANT】〔Harmonic〕を選択してハーモニックの効果がわかるように〔Dry / Wet〕のWetを100%にします。
音を出しながら〔Depth〕の値を上げていくと波形の変化が確認できます。
他の変調と同様に〔Ratio〕の比率や〔Feedback〕でより複雑な変調が可能になります。
ASM Ashun Sound Machines HYDRASYNTH
その4 ~MUTATOR編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
2回にわたってHYDRASYNTHの【MUTATOR】を使った変調についてやってきましたがこれは本当に初歩的な内容です。
【LFO】【ENV】など他のモジュレーションを使ったり、【MUTANT】同士の変調ができたりかなりド変態な音作りが可能です笑
ASM Ashun Sound Machines HydraSynth くりっぱーチャンネル再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
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