0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Arturiaさんのプラグインソフトウェアの
Prophet(プロフェット)5 / VSを統合した
PROPHET Vの動画連動ブログです。
ARTURIA PROPHET V アートリア プロフェット操作方法
その3 ~Prophet VS 基礎編~|初心者でもわかる 解説
Arturia PROPHET VはV COLLECTIONにバンドルされています。
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今回はベクトル・シンセサイザー【Prophet VS】
の基礎的な操作について。
複数の波形(Prophet VSは4系統)を
組み合わせてそのバランスを
コントローラーや時間軸に沿って変化させて
新しい波形を合成するシンセサイズです。
Prophet VSはジョイスティックを用いて
A / B / C / Dの4つのデジタル波形をミックスしていきます。
PROPHET VSは
A / B / C / Dの各スロットの数値を変えると
オシレーターが変わります。
右側の【WAVETABLES】でも
オシレーターを変更することが可能です。
こちらの方が波形が視覚的に
見れるのでわかりやすいですね^^
【OSCILLATORS】
〔FREQ〕各オシレーターのピッチ
〔FINE〕ファインチューニング(ピッチの微調整)
Prophet 5はローパスフィルターのみでしたが
Prophet VSは
・LOWPASS
・HIGHPASS
・BANDPASS
・BANDREJECT
4種類のフィルターを扱うことができます。
〔ENV AMT〕エンベロープがフィルターにかかる量をコントロールします。
〔CUTOFF〕音の周波数(明るさ)をコントロールします。
〔RESONANCE〕周波数のピークを持ち上げて音にクセをつけます。
〔VOLUME〕音量をコントロールします。
〔PAN〕左右の定位をコントロールします。
〔VOICE PAN〕発音の順番ごとに音の定位を設定できます。
たとえばドC / ミE / ソG / シBを
〔VOICE PAN〕1~4に別々の〔PAN〕を設定して
別々の定位で発音することが可能です。
Prophet VSは2系統の【LFO】の使用が可能です。
LFOは(Low Frequency Oscillator)の略で
低い周波数のオシレーターで各パラメーターを
変調(モジュレーション)する機能です。
・TRIANGLE (三角波)
・SQUARE (矩形波)
・SAW (ノコギリ波)
・RAMP (ランプ波)
・RANDOM (ランダム波)
の5つの波形を選択することができます。
〔RATE〕でLFO波形の周期(スピード)をコントロールします。
〔SYNC〕をオンにするとホストと同期します。
【MODULATION】モジュレーションマトリクスで設定しますが
詳しい説明はまた次回にやります。
【AMP / FILTER ENVELOPE】は
ATTACK / DECAY / SUSTAIN / RELEASEの
ADSRではなく
〔Stage 0 ~4〕の5つのStageでコントロールします。
…役割的にはほぼいっしょだと思いますが笑
そして面白いのがエンベロープのループです。
〔LOOP〕でループのし方を設定します。
〔REPEAT〕は繰り返す数を設定します。Cは延々ループします。
【MIXER ENVELOPE】ではオシレーターABCDの
波形の動きを設定することができます。
1~4で位置を設定して〔RATE1~4〕で経過する時間を設定します。
ここでもエンベロープと同様に〔RATE1~4〕の
ループの設定することができるので
面白いサウンドスケイプを合成することができます。
【AUDIO & EFECTS】
〔PLAY MODE〕でユニゾンやグライドの設定をします。
〔UNISON〕をオンにした場合は
モノフォニック(単音)の発音になります。
エフェクトはProphet 5と同様に
〔CHORUS〕〔STREO DELAY〕を使用可能です。
ARTURIA PROPHET V アートリア プロフェット操作方法
その3 ~Prophet VS 基礎編~|初心者でもわかる 解説
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Arturia PROPHET V くりっぱーチャンネル 再生リスト
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