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AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法 その2 〜ドラム打ち込みパッド編~|初心者でもわかる 解説

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AKAI Professional MPC ONE

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AKAI Professional MPC ONE  その2 〜ドラム打ち込みパッド編~  ブログ連動動画

 

AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その2 〜ドラム打ち込みパッド編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

 

 

akai-pro.jp

 


 

今回はAKAI Professional MPC ONEのドラムトラックの打ち込み基本的な解説です。

 

AKAI Professional MPC ONE ドラムキットを作成しよう!

 

 

まずMPC ONEを起動して〔EMPTY PROJECT〕をタップします。

MPC ONEはドラムのプラグインもありますが今回はサンプル音源を使ってドラムトラックを作成します。

【BROWSE】ボタンを押します。

 

 

〔Place〕をタップしてサンプルの読み込み先を指定します。

〔Internal〕

MPC One の内部ドライブから読み込みます。

〔MPC Documents〕

USBストレージまたはSDカードから読み込みます。

 

 

〔Contents〕をタップしてDrumsからドラムキットを選択します。

タップするかダイヤルをまわすとサウンド試聴できます。

ドラムキットが決まったら〔LOAD〕をタップして読み込みます。

 

 

左側の【FULL LEVEL】ボタンを押すとベロシティ値(パッドの強弱)がマックスになります。

 

 

【SHIFT】+【HALF LEVEL】で半分の値にベロシティ値になります。

動画ではやってませんが【16 LEVELS】を押すと任意のパッドのベロシティ値が16のパッドに振り分けられます。

 

ひとつのサウンドをベロシティ分けてリアルに打ち込みたいときに使う感じですかね。

 

AKAI Professional MPC ONE  MIDIの3つのレコーディング方法

 

MPC ONEMIDIの打ち込み方法は

 

 

MPC ONEのMIDIのレコーディング方法はパッドを叩いて直接入力するリアルタイムレコーディング

 

 

【GRID】モードでピアノロール入力するステップレコーディング

 

 

【STEP SEQ】でステップ上に音を配置の3つのレコーディング方法があります。

 

AKAI Professional MPC ONE  トラックの設定をしよう!

 

 

まず小節を決めて入力しましょう。

 

 

BPMを決めて入力します。

 

 

あとはレコーディングにはかかせないメトロノーム(人によっては使いませんが)の設定もします。

プリカウント(録音がはじまる前の4カウント)の設定やサウンド、音量などの設定をします。

 

MPC ONEではパッドを直接叩いて入力するリアルタイムレコーディングとグリッドに配置していくステップレこーディングの2つの入力方法があります。

 

AKAI Professional MPC ONE 2つの再生2つの録音方法

 

 

再生方法は

【PLAY】通常の再生をします。

【PLAY START】シーケンスのはじめから再生します。

 

 

リアルタイム録音は2つの録音方法があります。

 

【REC】既存の録音を上書きします。

【OVER DUB】既存の録音に重ねて録音します。

 

AKAI Professional MPC ONE  リアルタイムレコーディングしよう!

 

 

【REC】+【PLAY START】を押してリアルタイムにパッドを叩いて記録します。

 

 

間違ったりして録音をやり直したい場合は【UNDO】を押して録音する前の状態に戻ります。

【SHIFT】+【REDOを押すと【UNDO】する前に戻ります。

 

 

【OVER DUB】を押して録音するといままで録音したデータに重ねて記録することが可能です。

 

AKAI Professional MPC ONE  シーケンスを編集しよう!

 

 

【SEQUENCE】【TRACK】【PROGRAM】はそれぞれ名前を付ける機能と各セクションの編集をする機能があります。

 

 

【SEQUENCE】のエディットでは小節を倍にしたり半分にしたりすることが可能です。

 

このへんたくさんの機能があるので(^^;自分の確認用にかんたんな機能を書いておきます。(くわしくはマニュアル125ページ~)

〔Erase〕

特定のシーケンスのトラックの全部または一部を消去します。

〔Clear〕

シーケンスから全てのイベントを消去して、全ての設定をリセットします。

〔Transpose〕

シーケンス内のトラックにある一連のイベントをトランスポーズします。

Bounce to Sample〕

シーケンス(全てのトラック)を直ちにオーディオサンプルとしてレンダリングし、プロジェクトのサンプルプールに格納します。 デフォルトではBounceという名前が付けられます。

〔Delete Bars〕

シーケンスから小節範囲を削除します。

〔Insert Bars〕

指定したポイントのシーケンスに空白の小節を追加します。

〔Half Length〕

シーケンスの長さを直ちに半分にします(ノートイベントが削除されることはありません)。

〔Double Length〕

前半全てのイベントを直ちに後半にコピーしシーケンスを倍にします。

 

〔Copy Sequence〕

指定したシーケンスの内容を別のシーケンスにコピーします。

〔Copy Bars〕

小節をシーケンスからコピーし指定したポイントの小節に追加します。

〔Copy Events〕

シーケンスのイベントの範囲をコピーして指定されたポイントで別のイベントに追加します。 

〔Save Current Sequence〕

外部ストレージデバイスまたは MPC ONEの内部ドライブに現在のシーケンスを保存します

 

 

【TRACK EDIT】(くわしくはマニュアル133ページ~)

〔Clear〕

トラックから全てのイベントを消去し、全ての設定をリセットします。

〔Explode〕

現在のトラックを直ちに個別のパッドまたはノート(イベントではなくピッチ単位)ごとに、複数のトラックに分割します。現在のトラックはそのまま残され、そこから作成された各トラックはトラック名とパッド名または番号で名付けられます。

〔Double-Speed Events〕

トラック上の全てのノートイベントの長さと、それらの間の距離を直ちに半分にします。言い換えれば、トラックのノートは互いに接近されているので、トラックは前のスピードの 2 倍で再生されているように聞こえます。これはノートやテンポのピッチには影響しません。

〔Half-Speed Events〕

トラック上の全てのノートイベントの長さと、それらの間の距離を直ちに 2 倍にします。言い換えれば、トラックのノートは広がって離されるので、トラックは前のスピードの半分で演奏されているように聞こえます。これは実際にノートやテンポのピッチには影響しません。

〔Copy Track〕

あるトラックの内容を別のトラックにコピーすることができます。 

〔Split Events〕

ノートイベントを分割して新しいリズムやパターンを作成できます。 

〔Pitch Quantiz〕

ノートイベントの音程を特定のスケールに強制的に変換します。 

〔Humanize〕

MIDI ノートイベントのタイミング、長さ、ベロシティにランダム化を適用します。

〔Generate Random Events〕

現在の MIDI トラック上にランダムなメロディックまたはドラムパ ターンを作成します。

〔Replace Events in Note Range〕

トラック上の指定されたノート範囲内の全てのイベントをランダムに生成されたものに置き換えるには、このオプショ ンを選択します。

Bounce to Sample〕

トラック(現在のシーケンスのみ)をオーディオサンプルとして直ちにレンダリングし、プロジェクトのサンプルプールに配置します。

 

 

【PROGRAM EDIT】(くわしくはマニュアル133ページ~)

〔Delete〕

トラックから全てのイベントを消去し、設定を全てリセットします。 

〔Duplicate〕

同一のプログラムを即座に作成します。複製されたプログラムは同じ名前を使用しますが、番号が付加されます(例:Program 002)

〔Duplicate to Track〕

新しいトラックに同じプログラムを即座に作成します。複製されたプログラムは同じ名前を使用しますが、番号が付加されます(例:Program 002)(例:Track 06)

Bounce to Sample〕

そのプログラム(現在選択しているシーケンスのみ)を使用している全てのトラックをオーディオサンプルとして直ちにレンダリングし、プロジェクトのサンプルプールに配置します。

Bounce to Audio Track〕

そのプログラム(現在選択しているシーケンスのみ)をプロジェクト内のオーディオトラックとして直ちにレンダリングし、自動的に Audio タブに切り替わります。

〔Flatten Pad〕

パッド上の全てのサンプルをオーディオサンプルとしてレンダリングし、そのパッドの最初のレイヤーに配置します。結果として得られるサンプルは、パッドのチャンネルストリップの後にフルベロシティ(127)で生成されたオーディオ信号です。 

〔Merge Programs〕

マニュアルに記載なし??(^^;

〔Copy Pad〕

1つのプログラムから別のプログラムにパッドをコピーする機能です。

〔Edit Pad Note Map〕

フィールドでコピー元のプログラムとパッドを選択し、To Program and Padフィールドでコピー先のプログラムとパッドを選択します。

〔Pad Color〕

パッドの色を設定します。

 

AKAI Professional MPC ONE  ノートリピートを使おう!

 

 

左下の【NOTE REPEAT】ボタンを押しながらパッドを押すと、押している間指定した音符を繰り返し鳴らします。

そのまま【REC】押せばトラックに記録されるのでテクノのキックとかハットとか規則的なノートの入力はいいかもしれませんね。

 


 

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AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法

その2 〜ドラム打ち込みパッド編~|初心者でもわかる 解説

 

 

AKAI Professional MPC ONE  その2 〜ドラム打ち込みパッド編~  まとめ

 

今回はパッドを使った打ち込みをやってみました。

結局こういう打ち込みははじめてなのでまだまだ慣れませんね笑

 

打ち込み自体はそんなにむずかしくはありませんが【SEQUENCE】【TRACK】【PROGRAM】のエディットはおぼえておいた方がいいなと思いました。

 

次回は【GRID】の解説をします。

 

ではまた次回!
 

 

 

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