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ARTURIA ACID V アートリア その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

ARTURIA ACID V

 

 

のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

 

ARTURIA ACID V その1 ~基礎操作編〜 ブログ連動動画

 

 

ARTURIA ACID V 操作方法

その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

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今回はARTURIA ACID Vの基本的な操作についての解説です。

 

 

ARTURIA ACID Vとは?

 

 

 

 

ARTURIA ACID Vはベースシンセサイザーとして超超超有名なRolandさんのTB-303の再現をベースに開発されたプラグインシンセサイザーです。

 

 

wikipediaより

 

 

オリジナルのTB-303自体は本来ベースパートのバッキングマシンとして開発され1VCO、VCF、16ステップシーケンサーというシンプルなマシンで1982年発売されて当時はあまり注目されませんでした。

 

 

1VCOでとくにモジュレーションできるわけでもなく、当時はあまり人気にならずに忘れ去られそうになっていたころ(^^;1980年代後半にシカゴのDJがその独自のサウンドと中毒性のあるシーケンスの魅力に気づき、ダンスミュージックで使い出したところ

 

 

いわゆるあのウニョウニョの笑アシッドベースといわれる衝撃のサウンドとして受け入れられ、その後現代におけるまでの電子音楽において

 

 

「絶対的正義のキングオブアシッドシンセサイザー

 

 

の地位を確立します。

 

 

TB-303の最大の特徴は1VCOでシンプルかつ中毒性のあるフィルター、レゾナンスと独自のグルーヴを生み出すシーケンサーにあります。

 

 

当ブログ&くりっぱーチャンネル動画でも実機のクローンマシンを取り上げました。

 

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

 

現在では数々のTB-303のクローンマシンやソフトウェアが存在しますがARTURIA ACID Vはオリジナルの再現にくわえてサブオシレーターやマルチディストーション / エフェクトの搭載、ARTURIAさんならではの自由なモジュレーション機能があります。

 

 

 

 

そして個人的にTB-303の最大の特徴は独自のグルーヴを生み出すシーケンサーにあると思いますが実機の打ち込みはわかりにくいうえに面倒です(^^;

 

 

ARTURIA ACID Vではソフトウェアの利点を活かしてこの重要なシーケンサーを最大64ステップで視覚的かつ手軽に扱うことが可能です。

 

 

ARTURIA ACID Vおもな特徴

・ノコギリ波とパルス波形を備えた本格的な 303 オシレーター
・カットオフとレゾナンスを備えた 303 ダイオード ラダー フィルターの忠実なモデル
・低音ブースト、可変パルス幅、アクセントなどの高度なボイシング機能
・アタック、フィルターカットオフノブ範囲、回路ノイズ、ピッチトラッキングクリッピングレベル
・パルス、のこぎり波、および正弦波オプションを備えたサブオシレーター。 3オクターブの音域
・14の精選されたアルゴリズムを備えた内蔵ディストーションモジュール
・速度と深さを調整できるビブラート
・以下を備えた高度なシーケンサー/アルペジエーター:
・クラシック 303 スライド、アクセント、オクターブ、およびビブラート
・詳細ビューでのシーケンスの生成と変更
・ポリメトリックモードにより、ノート、アクセント、スイング、ビブラート、さらにはオクターブは独立したシーケンス長を持つことができます
・ 最大64ステップ
DAW での Acid V のエクスターナル モード シーケンス
・シーケンスのインポートとエクスポート
・ファクトリーシーケンスとパターンのロードとロード
・豊富なプリセットライブラリ
シーケンサー/アルペジエーターでのオプションのトラックごとの独立したステップ長 (ポリメトリ)
・303 スタイルのパターンシーケンスまたは従来のシーケンサーのオン/オフモード
DAW内でのリニアな使用
シーケンサーを 1 つのプリセットにロックできる数十のシーケンサー プリセット
パッチを変更すると
・最新の V コレクションから 17 種類のエフェクトを選択できる 4 つのエフェクト スロット
・直感的なワークフローを備えた 3 つの高度なモジュレーターで複雑なサウンドを作成

 

 

ARTURIA ACID V 3つの発音方法

 

 

 

 

〔SEQ〕

ADVANCEDモードのシーケンスを演奏します。

 

 

ARP

押さえたノートをさまざまな順番で鳴らすアルペジオ奏法で演奏します。

 

 

〔EXT〕

MIDIキーボードや外部シーケンスでACID Vを鳴らします。

 

 

〔SLIDE〕〔ACCENT〕〔VIBRATO〕は通常はシーケンスで指定したときのみ効果がかかりますがボタンを押している間機能させることが可能です。

 

 

〔HOLD〕をオンにするとつねにノートオンの状態になってシーケンスやアルペジエーターを鳴らし続けることが可能です。

 

 

ARTURIA ACID V 

 

 

 

 

【WAVEFORM】

ノコギリ波 / 矩形波の選択をします。

 

 

【PITCH】

サウンドの音程をコントロールします。

 

 

【CUTOFF】

サウンドの明るさをコントロールします。

 

 

【RESONANCE】

周波数のピークを持ち上げてサウンドにクセを付けます。

このマシンならではのミョンミョンといったサウンドですね。

 

 

【ENV MOD】

VCFの時間的変化の深さをコントロールします。

 

 

【DECAY】

サウンドの減衰をコントロールします。

 

 

【ACCENT】

シーケンサーのアクセントプログラムやアクセントボタンを押したときの強調の深さをコントロールします。値が0だとアクセントは機能しません。

 

 

【VIBRATO】

ARTURIA ACIDでは音程にビブラートをかけることが可能です。

ビブラートはシーケンサーでチェックを入れたステップのみに機能します。

 

 

〔SPEED〕

ビブラートのはやさをコントロールします。

 

 

〔AMOUNT〕

ビブラートの深さをコントロールします。

 

 

 

 

DISTORTION

ARTURIA ACID Vでは14種類のディストーションを使用可能です。

 

 

〔DRIVE〕

歪みの深さをコントロールします。

 

 

〔DRY / WET〕

原音と歪みのミックス比をコントロールします。

 

 

ARTURIA ACID V ADVANCED VOICE PARAMETERSを使おう!

 

 

 

 

ADVANCED VOICE PARAMETERSではサウンドの細かい設定が可能です。

 

 

〔BASS BOOST〕

低音のブーストをコントロールします。

 

 

〔PW〕

矩形波を選択したときのパルス幅をコントロールします。

 

 

〔ACCENT ATTACK〕

アクセントのあるノートのフィルター エンベロープのアタック タイムをコントロールします。

 

 

〔CUTOFF RANGE〕

フィルターカットオフの幅をコントロールします。

 

 

〔PITCH TRACKING〕

音域によるフィルターの明るさをコントロールします。

 

 

〔NOISE GAIN〕

ノイズの量をコントロールします。

 

 

〔CLIPPER〕

クリップをコントロールします。

 

 

ARTURIA ACID V アシッドサウンドの要!シーケンサーを使おう!

 

 



アシッドシンセにおいてサウンドと同じくらい重要なのがシーケンスですがARTURIA ACID Vは最大64ステップのシーケンスを作成することが可能です。

 

 

 

 

ハードのTBは打ち込み面倒ですが(^^;

 

 

ACID Vはオクターブ、ノート、SLIDE、ACCENT、VIBRATOのオンオフを視覚的におこなうことが可能です。

 

 

作成したシーケンスはドラッグ&ドロップDAW上のMIDIトラックに直接貼り付けることも可能です。

 

 

 

 

シーケンスのランダマイズや〔Polymetric〕機能でオクターブ、ノート、SLIDE、ACCENT、VIBRATOのステップを個別に設定できるので面白いシーケンスを作成することも可能です。

 

 

ARTURIA ACID V モジュレーションをコントロールしよう!

 

 



ARTURIAさんのシンセといえば豊富なモジュレーション機能ですね!

 

 

ACID Vは3つの【MODULATION】を使うことが可能です。

 

 

基本モジュレーションは周期的な変化をあたえますが、一度のみのワンショットも可能なのでエンベロープ的な使い方も可能です。

 

 

オリジナルのTBはモジュレーション機能がないのでACID Vならではの変調が可能になります。

 

 

ARTURIA ACID V エフェクトをかけよう!

 

 

 

 

ARTURIA ACID Vの【EFFECTS】では4系統のエフェクトを個別にかけることが可能です。

 

 


 

 

ARTURIA ACID V その1 ~基礎操作編〜 ブログ連動動画

 

 

ARTURIA ACID V 操作方法

その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 

 

ARTURIA ACID V その1 ~基礎操作編〜 まとめ

 

 

数々のシンセサイザーの名機をエミュレートしてきたARTURIAさんのVシリーズですが、ここに来てまさかのTBが来るとは思いませんでした笑

 

 

個人的にDAWでの音楽制作時にアシッドサウンドは良く使いますしTBを再現したプラグインもたくさんありますが、じつはくりっぱーこの手のプラグインで持ってなかった気がします。

 

 

ARTURIA ACID VはTBの再現+プラグインの良さを活かしたとても使いやすいソフトだなと思いました!

 

 

ハードウェアはフィジカルに操作する楽しさがありますがソフトウェアならではの視認性や利便性はやっぱり良いですね!

 

 

オリジナルにはないモジュレーションやエフェクトの機能も使うとさらに楽しそうです^^

 

 

 

 

シーケンサーも手軽かつ多機能ですし、ドラッグ&ドロップでかんたんにMIDI化できるので自分の中のアシッドサウンドも変わってくるかも知れませんね^^

 
 
次回はシーケンサーを掘り下げていきたいと思います!
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

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ARTURIA ACID V 再生リスト

 

 

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