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Modal Electronics ARGON 8 モーダル・エレクトロニクス アルゴン 操作方法 その3 〜Arp&Seq編~|初心者でもわかる 解説

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Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ウェーヴテーブルシンセサイザーModal Electronics (モーダル・エレクトロニクス)Argon 8のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

Modal Electronics ARGON 8 その3 〜Arp&Seq編~  ブログ連動動画

 

Modal Electronics ARGON 8 モーダル・エレクトロニクス アルゴン 操作方法

その3 〜Arp&Seq編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

http://httpsfukusan.comproductsmodal_electronicsargon8

 

www.youtube.com

 

Modal Electronics Argon 8はテクノミュージシャンのdkさん(@dk_L4B)さんにお借りして動画を作成させていただいてます!

 


 

今回はModal Electronics Argon 8Arp&Seqの操作の解説です。

 

Modal Electronics ARGON 8 アルペジエーターを使おう!

 

 

アルペジエーターは押さえたノートをさまざまな順番で鳴らすいわゆる「アルペジオ奏法」の機能です。

 

 

【Vel】【Sustain】でノートのホールドと同様に鍵盤から手を離してもアルペジエーターをラッチ(持続)することも可能です。

Arp

アルペジエーターを有効/無効にできます。

【Division】

このエンコーダーを回すと、Arp のクロック分割を選択できます。

【Mode】

【Shift】 ボタンを押してエンコーダーを回転します。

4オクターブ範囲と再生方法を選択できます。

【Swing】

Arpボタンを押しながらこのエンコーダーを回すと、スイングをダイヤルできます。

 


Arp Gate】

【Patch】 ボタンを押しながら Arpエンコーダーを回すとアルペジエーターのゲートタイムをコントロールできます。

 

 

【Chord】モードでコードをアルペジオ演奏することも可能です。

 

Modal Electronics ARGON 8 シーケンサーを使おう!

 

 

ARGON 8はリアルタイム入力で最大512ノート、ステップ入力で最大64ステップを録音 / 再生できるシーケンサーを搭載しています。

 

 

【Shift】を押して【Patch】を押してシーケンサーモードに入ります。

ARGON 8は基本的にサウンドパッチとシーケンスは別みたいですね。

 

Linked Sequencesという機能を使えばサウンドとシーケンスを紐付けできるみたいです。

 

シーケンスの設定は基本的に画面上を【Page / Param】で移動しておこないます。

【Seq】[Mode]でリアルタイム入力かステップ入力かを設定します。

 

Modal Electronics ARGON 8 リアルタイム入力しよう!

 

 

【Seq】[Mode]Realtimeを選択します。

【Seq / Length】で入力したい小節を設定します。(最大8小節)

 

 

【Record】を押すと自動で【Play】をもオンになりリアルタイム入力が始まりまりノートを直接入力します。

入力が終ったら【Record】を押してリアルタイム入力を終了します。

重ねて録音することも可能です。

 

Modal Electronics ARGON 8 ステップ入力しよう!

 

【Seq】[Mode]Stepを選択します。

【Seq / Length】[Num Step]で入力したいステップを設定します。(最大64ステップ)

 

 

ノートを入力するとステップがひとつ進みます。

 

 

Arpを押しながらArp Rest】で休符を入力します。

 

 

【Play】

シーケンサーの再生 / 停止をします。

【Record】

リアルタイム / ステップ / 4つのAnim(パラメーター)のシーケンスの記録をします。

【Mute】

シーケンスをミュートします。

ArpArp Rest】

休符を入力します。

 

 

Arp【Seq Loop】

Onにしてボタンを押し続けて範囲を指定してループさせることが可能です。

 

 

Arp【Seq Hold】

ボタンを押している間ステップを繰り返します。

 

Modal Electronics ARGON 8  シーケンスにパラメーターを記録しよう!

 

 

ARGON 8はパラメーターをシーケンスに記録することが可能です。

 

 

ノート入力のあとに再び【Record】を押してシーケンスを再生させながらパラメーターを動かして記録していきます。

最大4つの【Anim】にパラメーターを記録可能です。

 

【Shift】を押して【Anim 1~4】を長押しすると任意のAnimパラメーターをクリアーします。

 

Modal Electronics ARGON 8 

 

 

ARGON 8 は[Step Mode]でシーケンスの再生方法を選択できます。

・Clock:通常の再生モードです。

・Gate:キーストロークごとにステップが進みます。

・Gate Transepose:押さえたキーでキーストロークごとにステップが進みます。

他にもいくつかありますがよくわかりませんでした(^▽^;

 


 

Modal Electronics ARGON 8 その3 〜Arp&Seq編~  ブログ連動動画

 

Modal Electronics ARGON 8 モーダル・エレクトロニクス アルゴン 操作方法

その3 〜Arp&Seq編~|初心者でもわかる 解説

 

 

Modal Electronics ARGON 8 その3 〜Arp&Seq編~ まとめ

 

Modal Electronics ARGON 8、3回に渡って掘り下げてみました!

 

筐体の質感や鍵盤は良い感じだし、前回も書きましたがサウンド自体はmodwaveHYDRASYNTHに比べるとオシレーターやフィルターが上品なシンセサイザーだなと思いました。

 

オシレーターモジュレーションの楽しいですね♪

 

ノートのホールドもできるのでオシレーターやフィルターをモーフィングしてアンビエントとかドローンでよい感じのサウンド鳴らしてくれそうです♪

 

ARGON 8、modwave、HYDRASYNTHそれぞれ使ってみて

・ウェーヴテーブルの他にPCM音源やモーションシーケンシング、Kaoss Phisycsなどいろいろな機能が使えるmodwave

・5つのLFOやEGを自由にルーティング可能でさらにCVの入出力も搭載しているHYDRASYNTH

はどちらもモジュラーシンセばりの変調が可能ですが、それに比べるとARGON 8オシレーター / フィルターのサウンドで勝負!といった感じのシンプルな正統派シンセサイザーといった感じです。

 

個人的に操作性がコンパクトな筐体なので2次3次操作が多いので(←それ自体は現代では当たり前ですが)なんかクセあって慣れるまでしんどかったです(^^;

 

専用エディターのソフトやアプリもあるのでそれで解決する感じかな。

 

シーケンサーはランダム再生欲しかったですね、、、。

 

逆を言えば音源自体は良いので外部シーケンサーとか使えば面白いかもしれませんね!

 

Modal Electronics社といえば今年の9月に破産するという衝撃のニュースがありましたが、海外のサイトとか調べると従業員とプロダクトは確保したみたいな書き込みもあったので経営陣が代わるって言う感じですかね。どうなんでしょうね。。。(^^;

 

エントリークラスからミドル、ハイエンドまでウェーヴテーブルや進化したヴァーチャルアナログシンセサイザーを開発していたメーカーさんだけにまた面白い製品出して欲しいです。

 

ではまた次回!
 
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